このところ、流れてくるニュースは、covid19の感染拡大に関することと、大雨に関することが主になっていて、情報として必要なことはわかっていても、見聞きするたびに気分が萎えて不安がましていきます。
そんな中で、ちょっとホッとする時間を与えてくれるのが今季の朝ドラ「おかえりモネ」です。
これまでの朝ドラと違って、現代が舞台ですし、主人公が子供と同世代(ということは主人公の両親は私と同世代ということになり)なんというか、身近に感じられるとういうか、共感できる部分ガ多いです。
前振りが長くなりましたが、今日は主人公のモネちゃんとその上司である朝岡さんとの会話がメインの話でした。その中で朝岡さんが語った言葉は今の社会へのエールのような気がして、とても良い話だったので、記しておきます。(以下、朝岡さんのセリフ)
災害は繰り返される…いつかきっと命が危うくなる。そんなことばかり伝えていれば、人は疲れ果てて、動けなくなってしまう。
大事にしてきたことは大事なんです。それを失うような忠告では、誰も行動しない。
・・・
思い出したんです…お父さんの話を聞いて…
私がスポーツ気象に力を入れようと思ったのは、情報の活用が大きな成功を生む…という体験をみんなにしてもらいたかったから…
情報を得て、的確に予測して行動すれば、喜びや幸せが手に入る
人はもともとずっとそうやって生き抜いてきたんですね
どこにいても…それで未来を良くしてきた…
コロナ禍と気象変動で、今私達は厳しい状況の中にありますが、それでも生きている、生きていく、気分が落ち込むことも多いけど…めげずに前に進もう
と思えた朝でした。
ありがとう朝岡さん♪