しばらく放置気味のブログではありますが、皆様お久しぶりです。
息子からムビチケを貰ったので観に行ってきました。
映画~君たちはどう生きるか~
別にネタバレになるからというわけではないのですが、内容を説明するのはなかなかに困難なのでざっくりな感想を言うと
題名ミスリードな映画です。
なので吉野源三郎氏の同名小説の内容を期待して行くと「!?」となりますね(笑)
何しろ映画そのものストーリーは外国の別の作品がモチーフとなっているそうです。
映画の内容は
ウンウン、なるほどジブリ映画!っという内容です。なので宮崎駿ワールドが好き!という方は、題名に惑わされずに観に行ったらそれなりに楽しめるんじゃないかと思います。
所々にハリポタ的エッセンスを感じたのは私だけでしょうか?
それともうひとつ。
新しい作品を作る度に言われる宮崎駿辞める辞める詐欺問題(笑)
多少なりともものづくりをしている身としては別に嘘をついてるのではないと思っているんです。
作っているときは、もうこれが最後だろうって思って作り終えても、時間が経つにつれて、また作りたいモノが思いついちゃう。
そしたら作らずにはいられない…
それってものづくりをしている人の性なんじゃないですかね。
でも、年齢とともに能力が衰えてくることも確かだし、いろいろ経験している中で、これまでのものをオマージュせず全編新しいものを作りきるなんてどんな天才でも無理じゃないですか!?
かの、ガウディさんも言ってますよ
「人間は創造しない、人間は発見し、その発見から出発する」と…
そう、ちょっとした発見があったら出発するんです(笑)
百聞は一見にしかず…世間の評判に惑わされず、気になっていらっしゃる方は映画館に足を運んでみてはいかがでしょうか
所々に難解な点がないことはないですが、この映画で宮崎駿は何を伝えたかったのか?とかそんな難しいことは考えずに、単純に楽しめば良いと思います。