何日か前の新聞に、大学生の就職活動に関することで
大学教授の先生が書かれた記事が掲載されていました。
学生から面接の指導をたのまれたその教授が
大学生の就職口開拓のために企業や各機関を回り
人事担当者に
「面接ではどのようなところを見るのですか」
と尋ねたところ
「明るさであり、積極性です」
と言われ、どのようにしてわかるのかを尋ねると
「面接室に入ってきた瞬間にわかります。
先生もわかるでしょ」
と答えられたそうです。
教授は常々
「表現しないことを理解してほしいというのは甘えです。
表現されないことは誰も理解できないのです。」
と学生たちに言ってきたそうですが、
持って生まれた性格から
能動的なコミュニケーション能力が
不得手な学生もいるわけです。
そのことで教授は
「地味で控えめは人は就職できないのではないか
という漠然とした不安感が巷に広がっています。
明るく元気な人たちだけで成り立つような
社会がどこかいびつに思うのは私だけでしょうか?」
と綴っておられました。
どちらかといえば地味で控えめな私は
(えっ!?そんなことないだろうって?
いえいえ、私、本来地味な性格ですよ)
そうそう、
明るくて、積極的な人間が必ずしも
仕事の能力が高いとは限らないですから、
人事担当者はその道のプロとして
地味で控えめな人も、
きちんと仕事が任せられるかどうか?
という点において
見極めをしてほしいと願います。
「6月19日読売新聞『拝啓MESSAGE』より」
大学教授の先生が書かれた記事が掲載されていました。
学生から面接の指導をたのまれたその教授が
大学生の就職口開拓のために企業や各機関を回り
人事担当者に
「面接ではどのようなところを見るのですか」
と尋ねたところ
「明るさであり、積極性です」
と言われ、どのようにしてわかるのかを尋ねると
「面接室に入ってきた瞬間にわかります。
先生もわかるでしょ」
と答えられたそうです。
教授は常々
「表現しないことを理解してほしいというのは甘えです。
表現されないことは誰も理解できないのです。」
と学生たちに言ってきたそうですが、
持って生まれた性格から
能動的なコミュニケーション能力が
不得手な学生もいるわけです。
そのことで教授は
「地味で控えめは人は就職できないのではないか
という漠然とした不安感が巷に広がっています。
明るく元気な人たちだけで成り立つような
社会がどこかいびつに思うのは私だけでしょうか?」
と綴っておられました。
どちらかといえば地味で控えめな私は
(えっ!?そんなことないだろうって?
いえいえ、私、本来地味な性格ですよ)
そうそう、
明るくて、積極的な人間が必ずしも
仕事の能力が高いとは限らないですから、
人事担当者はその道のプロとして
地味で控えめな人も、
きちんと仕事が任せられるかどうか?
という点において
見極めをしてほしいと願います。
「6月19日読売新聞『拝啓MESSAGE』より」