公営競技はどこへ行く

元気溢れる公営競技にしていきたい、その一心で思ったことを書き綴っていきます。

笠松にもいたのか?

2006-10-18 22:49:04 | 現場レポート

コー●屋。

18日、笠松へ。掲示板での浦さん情報によると、「なでちゃん」ことなでしこが2●歳の誕生日を丁度の日に迎えるという話らしく、ま、師匠のブログにも、

「この週のどこかで笠松行くわ。」

とも告知していたため、この日に行くことにした。

しかしながら、家から笠松まで行くだけで4時間もかかってしまうとは・・・

以前なら、近鉄特急で名古屋まで出て、そこから名鉄の急行に乗って笠松へ行ってたのだが、このルートだと近鉄と名鉄の接続が非常に悪く、しかもカネもかかることからやめることに。というわけで、

京阪→徒歩→JR西日本→JR東海→名鉄

となったわけだが、この距離だとサラリーマン時代であれば、「出張扱い」。

ゆうに4時間はかかります。したがって行って帰ってくるだけで8時間もかかるとは・・・

1日の所定労働時間と一緒ですなぁ。

そのうち電車の待ち時間が通算約2時間ちょっと。

近くて実は「遠い」笠松ということがいえるのかも。

さて開門前に到着し、いつもなら大黒社のところへ先に行くんだが、ま、なでしこのところへと先に向かった。誕生日おめでとうなんていわなかったけどね。

いつものように通し予想を買い、それでなでちゃんとちょっと話をしようとしていたところ、なにやら小牧太騎手に似た顔の「自称?」元名古屋競馬の厩務員という男が私のほうに近寄ってきて、

「昨日の7レース、11万シュー取った!」

「月曜の盛岡の濱ちゃんが勝ったレース(濱口楠彦騎手が最低人気の馬で勝ったWSJS選定レース第一戦のこと)で、3着がダメだったら3連単は当たらなかったけど、3連複の24万シューは取った。」

とかまこと景気のいい話をしてきた。そればかりか、

「こいつは以前、●●長やったし、こいつもこいつも。」

とか、はたまた厩務員時代?に、

「2歳馬に耳を噛まれた」

とかいった話をしてきた挙句、

「たばこ拾ってきたんだけど吸うか」

というんで吸ったんだが、反対に私が持っていたセブンスターを見て、

「本当はセブンスターが一番うまいんだよなぁ。1本ちょうだい。」

とか言ってきた。

さらに、

「1レースは5・6・8を買えばいい」

「オレは全部買った」

とか言い出してきた。

しかしながら、なでちゃんの目の前で平気で●●長なんて話してくるとは。ま、こっちもそのあたりの話は「面白い」んでついつい乗りがちだったんだけど。

ところで、馬がパドックに出てくるとなでちゃんは小屋から離れるため、私もなでちゃんの小屋にいても仕方ないので(って、本当はそんなオッサンなんかと話すつもりなんてなくて、なでちゃんと話すつもりだったのに)、

「じゃ、またね」

といってその場を立ち去った。

その話をあとで師匠にしたところ、

「それは、ちょっと、まぁ・・・」

とか言ってきたんで、ははーん、何か知ってるな、とは思ったが、まさかコー●屋かい!

だったら以前旅打ちで玉野と別府の両競輪場でも遭遇して、特に玉野では、

「よぉ、元気!」

「昨日取った?」

「カネおろしてきなよ!」

「次何買うの!」

とかいって思いっきり私を「釣ってきた」ことがあった。ま、私はたまたまその日はずっとあとに登場する「中野浩一」(あの超有名人ではないよ)が出るレースしか買わないと決めていたんで、

「次みたいなもん買うか!」

「中野が出るレースしか買わへんのじゃ!」

と、向こうにしてみれば「わけのわからない」ことばかり言ったことが幸いして男はその場を立ち去ったが、もしコー●屋だとしたら、明らかに手口は玉野や別府でみかけた奴とは違うね。

でもその男が言ってたねらい目のやつを「後で」買ってみたよ。すると・・・

1レース。大本命は3番で、両予想屋も3が鉄板だったし、私も3を厚めに買ったんだが、東海の予想を見ると割と他でも散らばっていたんで、薄く箱買いした。すると。

なーんと、大本命の3番がいきなり出遅れてしまった。そして8番がアタマで6番がヒモ。でもノーマークだった7番がしつこく粘ってたんで、G寸前まではイヤーな気がしてたんだが。

「これ東海でも印が結構ついていたし、そんなについてないやろ。」

と私は言ったんだが、

「いや、ちょっと待って。あんたは3連単買わんよな。何買うた!」

と師匠が言ってきたので、

「オレは馬複(馬連)しか買わんよ。」

と言ったところ、確か21倍ぐらいついた。

ちなみにそれを2枚持っていて、ま、わずかだったけど、プラス計上。ということでそれをもって今日の笠松は「打ち切り」。

ま、そこで打ち止めにしておいて「正解」だったわ。他のレースは大概指定席で見ていたが、人気馬と目された馬に限ってスタートの出が悪いケースばかり目立ち、ましてやメインの岐阜金賞なんて、これまた本命の10番がスタートで躓いて、アンミツ(アンカツの兄貴)は落馬寸前だったからねぇ。

それにしても、笠松でこんなケースが続いてのはこれまで「なかったんだけど」。

「今日は地方競馬の「醍醐味」を見せてもらった。」

と師匠に言うと、

「それ以上そんなこと言うたら!!!」

って何か怒り口調。どうもそのあたりの事情を知っているのか?

となると、何か「きまずい」ものがあるんだったら、もう笠松へは「行けない」ぜ。

公正かつ公平でなければ公営競技をやる意味はない。

師匠には帰り際に、

「来月また行くかもしれん」

とは言っておいたが、もう行くのやめよか。

コメント (2)
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