公営競技はどこへ行く

元気溢れる公営競技にしていきたい、その一心で思ったことを書き綴っていきます。

大量落車WEEKLY Vol.48

2007-02-06 18:02:13 | 競輪

♪今日もどこかで大量落車、今日もどこかで、大量落車!♪

キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!!!

さて今週のウイークリーをお送りする前に、このことをちょっとだけ触れておこう。

当内容「反対派」の方がデータを示し(ということは、結構このコーナーを見ている人って多いのか。そういう意味では、「ありがとうございます」。)、

「競輪大量落車は増加していない!」

「G1・G2だけみればほとんど変わっていない!」

という話で「もちきり」だとか。

ま、この件については改めて折を見て私見を述べたい。一つだけいえることは、「大量落車ウイークリー」なるものが出来上がってしまうのは競輪「だけ」だということ。

「大量落馬」「大量転覆(落水・沈没)」「(オートの)大量落車」ついては、ウイークリーはおろか、マンスリーだってなかなか作れないだろ。

そう考えると、競輪の大量落車の発生頻度は「異常」です。

●2月2日

西武園2レース

http://keirin.jp/pc/dfw/dataplaza/guest/raceresult?KCD=26&KBI=20070202&RNO=2

1名失格、2名落車、1名車体故障。

http://www.keirin-saitama.jp/keirin/26/20070202/26_index.html

別府1レース。8車立て。

http://keirin.jp/pc/dfw/dataplaza/guest/raceresult?KCD=86&KBI=20070202&RNO=1

1名失格、1名落車、1名車体故障。動画なし。

●2月3日

取手7レース

http://keirin.jp/pc/dfw/dataplaza/guest/raceresult?KCD=23&KBI=20070203&RNO=7

計2名失格、2名落車(内1名失格)。

http://meta.hitpops.jp/toride/E_BB/e02d07r.asx

千葉6レース

http://keirin.jp/pc/dfw/dataplaza/guest/raceresult?KCD=32&KBI=20070203&RNO=6

4名落車(内1名失格)。

http://meta.hitpops.jp/chiba/C_BB/c01d06r.asx

平塚4レース

http://keirin.jp/pc/dfw/dataplaza/guest/raceresult?KCD=35&KBI=20070203&RNO=4

5名落車(内1名失格)。

http://www.shonanbank.com/cgi-bin/live/left.cgi?view=today&movie=512k/070203_4r.wmv

●2月4日

平11レース

http://keirin.jp/pc/dfw/dataplaza/guest/raceresult?KCD=13&KBI=20070204&RNO=11

4名落車。(レースの模様は2月4日の11レースを参照)

http://www.tairakeirin.com/01live/index.html

またまた、「たるみ走行」というしかない、過失走行が原因による大量落車が発生。

だんだんと、大量落車そのものの質が落ちている傾向が見られる。

明日からはまたまた競輪恒例の「洪水開催」が始まるが、またぞろ、大量落車「ラッシュ」が心配?

そして、ここにおいても、過失走行による大量落車が頻発するようだったら別途、「特集」を組む予定。

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「低配当が魅力です」?

2007-02-06 05:43:32 | 競艇

あくまでも優勝戦だけの話だが、今の競艇の流れというのは、3連単でも1000円、2000円台の配当がザラ。日曜の三国みたく、300円しかつかないケースもあった。

一方で同じ日曜日に行われた蒲郡では、2連単でも万シューとなるケースがあるなど、何かつかみどころがないというか、配当は安いのが相場だが、その思惑が外れるとビックリするような穴が飛び出す。

何か、サイコロバクチのような感じが否めない。

ま、JLCのグッズにも、「3連単用サイコロ」なるものが発売されており、専門紙や予想屋を利用するよりも、サイコロを振って決めたほうがいいような気が。

つまり、今の優勝戦の流れとすれば、アタマは固定しておいてヒモ&ヒモはサイコロを振って占うというやり方をしたほうがいいのかも。でも。

それって本当の意味で競艇の楽しみといえるのか?

そもそも、3連単というからには、3000円台程度までの「低配当」ではどうしようもない。少なくとも、5000円以上は最低ついてもらわねば、よほどうまく買わねばいくらとっても損だろう。

3連単が導入された当初というのは、少なくともそういった配当が目立ったはずなのに、今や賭式シェアの90%以上が3連単となった競艇において、しかも、1号艇1コースの選手の大半が優勝してしまう現状では、優勝戦は「捨てレース」という他ないんだろう。

実際のところ、最近のSG開催では、シリーズ通じて、予選道中で頑張らないと最終日にはまず爆発的な売れ行きとはなりにくい様相が続いている。したがって競艇の場合、ドカンと勝負できるのは予選もしくは負け戦。しかしながらこの予選、負け戦というレースはつかみどころがなかなかないので困ってしまう。

それでも、先日まで行われた蒲郡では、最終日に4億8千万円近く売るなど、ナイター単独開催が功を奏しているとはいえ、お客様はありがたや、ということがいえるのかも。

私は競艇も最近、とんとご無沙汰。過去に培った「パターン」が通用しなくなったので、はっきりいって手を引いている状況。

しかしながら思うに、やはり優勝戦というのが客にとってみれば一番興味が沸くはず。にもかかわらず、低配当かはたまた大荒れかどちらかでは、やる意味などなくなってきているのでは、という他ない。

そういえば以前、日刊スポーツに望月重信氏のコラムがあり、SGの開催が終わるたびごとに、

「格よりも枠で勝ってしまう今の競艇の流れをファンは果たして喜んでいるのか?」

という表現を使っていたと思うが、いつの間にか望月氏のコラムが「なくなっていた」。

しかし、競艇ってどこまで同じような体質を続けるのか?望月氏の提言ってそんなに都合が悪いものなのか。的を得すぎる表現ではないのか?

モノを満足にいえない「全体主義」が競艇界にとって相応しいものなのか?昨年次「健闘」した要因といえば住之江ナイターとボートピアのオープンラッシュがあったからにすぎないのでは。

今年また、同じように行くとは思えない。ま、「ボートピア梅田」のオープンがあることから、関係者は強気の姿勢で行くとは思うが。

コメント (11)
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