18日行われる大井S2・マイルグランプリに、ただいま9連勝中のフジノウェーブが登場。
もともと、笠松の柴田高志厩舎にいたが、笠松時代はわずか2勝。しかし、2年前の10月に大井の高橋三郎厩舎に転厩して以降、15戦12勝で、昨年5月の大井・コルヒドレ賞を勝って以降、まる1年近くずっと勝ちっぱなし。
前走の東京シティ盃でも、今回対戦するナイキアディライトやコアレスタイムといった、全国交流重賞でも実績のある馬に勝ち、初の南関東地区の重賞を制覇している。
馬体はほとんど真っ白。いかにも「芦毛伝説」を標榜する元笠松の馬という感じがするが、マイルグランプリもメンバー的には東京シティ盃と変わらないし、あっさり10連勝してしまいそうな予感。
そしてこのあとは恐らく5月2日のJpn1・かしわ記念か。出走すればここで初めて全国的には「初お目見え」となるが、話題性を維持するためにも、勝ってもらいたいもの。