公営競技はどこへ行く

元気溢れる公営競技にしていきたい、その一心で思ったことを書き綴っていきます。

797万円が手元に

2007-04-18 10:28:52 | 競馬

爆笑問題田中裕二がやった!

http://rn-cdn.oricon.co.jp/news/entertainment/43862/

ちなみに田中は、くだんの皐月賞で3連単200円ずつ90通り、馬連5000円ずつ5通りの計43000円を投じたが、その結果、払い戻し金額は何と797万8000円!

当ブログでおなじみの大黒師匠でさえ、こんなに大勝ちしたことはなかったのでは。

もっとも今、林家正蔵の所得隠し問題が世間で騒がれている手前、これだけの配当を掴んだ以上、税務署はもちろん黙っていまい。

ちなみに半分以上は税金でもっていかれる計算になるんだとか。

フジテレビの深夜番組、「うまなりクン」では、相棒の太田光やさとう玉緒に「しみったれた予想」とか言われて散々バカにされていたが、これで積年の怨念も払拭したか・・・


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殿堂入りの10人

2007-04-18 10:05:41 | 競艇

12日に発表された殿堂入り10名

318 倉田 栄一 三重
1481 北原 友次 岡山
1488 岡本 義則 福岡
1596 小林 嗣政 山口
1812 長嶺  豊 大阪
1864 安岐 真人 香川
2090 黒明 良光 岡山
2096 中道 善博 徳島
2502 松田 雅文 福岡
2945 鈴木 弓子 愛知

ちなみに以前、「裏殿堂入り選手」の発表を当ブログで行ったが、上記の面々はいずれも「表」の面々。

倉田栄一は神様と称され、競艇界初のグランドスラマーを達成。

北原友次は天才と称され、4大特別競走になってから最初のグランドスラマーであり、また歴代第一位となる通算3417勝を達成。

岡本義則は先生と称され、クリーンなレース振りは競艇選手の模範とさえ言われた。

小林嗣政は30年以上に亘ってトップランクに君臨した息の長いレーサーであった。

長嶺豊はドンと称され、レース以外の面においても、競艇名人戦創設の発起人となったり、安藤千夏の男性登録(安藤大将)を実現させた。

安岐真人は大魔神と称されたが、晩年におけるSG優勝連発は記憶に新しいところ。

黒明良光は弾丸と称され、重戦車のごとく疾走するレース振りが印象的であった。

中道善博は彦坂、野中ばかりか、植木の全盛時代に真っ向から立ちはだかった名レーサー。

松田雅文は博多天皇とも言われ、賞金王決定戦の優勝も経験。

鈴木弓子は初代女子王座決定戦の優勝者である。

ま、ファン投票で決したというから、上記の面々は妥当なところだと思う。 

ちなみにこんな触書があった。

『既に引退した選手で、通算2,000勝以上またはSG覇者及び同委員会により推薦された者。ただし、公正の確保を損ねた者を除く。

いつか、「公正の確保を損ねた」面々からも殿堂入りを果たしてくれる元選手が出てくるを願ってやまない? 


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競輪を変えてみせます

2007-04-18 00:08:27 | 競輪

週間レースの4月20日号に、注目の観音寺競輪の記事が掲載されてあった。

冨田幾夫局長によると、

「毎週のように週末や休日はビッグや記念開催がされ、その場外発売のために全国的にF1・F2は平日に押しやられているが、これではますます衰退していくだけ。多くの人に生で競輪を見る機会を与えるべく、観音寺ではなるべく本場開催を土日に入れるようにしている。平日のみの開催では未来はない。」

「昨年4~7月はバンク改修のため場外発売だけだったが、その後明らかに入場者が減った。テレビモニターだけの観戦では客は来なくなる。」

なかなかに核心を突いた内容である。

確かに今、競輪は土日に必ずG開催が入っていて、その開催中はほとんど場外発売に専念させられ、それが終わった翌日から、悪しき、「洪水開催」を強いられる。

観音寺は昔は高松と相互開催を行っていたばかりか、相互に場外発売も行われていた。そうしてやっている間は現在のように極度の経営不振に陥ることはなかったわけで、要は2002年4月から始まった現在の番組制度の一番の犠牲者となった。

一方で、今や昔みたく、ヒラで稼いでビッグはおまけ、というやり方は通用しないことは言うまでもない。すると、やはり、本場開催は密度の濃い内容のものが求められるし、日程的にも平日の洪水開催では、客はその間、

「どうせ平日で行けないし、また記念が土曜日から始まるからそれまで待とう。」

ということになってしまう。

少なくとも、今のやり方がそう長く続くとは思えない。となると、観音寺は今、

「観音寺みたいな客が少ない場はさっさと潰れるか、サテライトに転換すればいいこと。」

「香川一県で2つも競輪場なんていらないだろ。」

という批判の目がある中で、現在よりも本場開催半減を提唱し、しかも実現に向かってまい進していることに対し、尊敬の念を抱くばかり。

また、冨田局長の話を読む限り、観音寺はまだまだ競輪事業に対する意欲が失われていないことが分かるばかりか、むしろ競輪の今の流れを変えようと努めている。

そして、大概の競輪場では観音寺の考え方に賛同しているのではないか。

まもなく法改正が通過する運びの改正自転車競技法が成立した後に、いよいよ開催半減の要旨がまとめられた案を国会に提出する運びだという。

そんな状況下で19日より開催されるふるさとダービーだが、メンバー的には今年のG1を制覇している山崎、有坂も出るし、9年前の当地ふるさとダービーを優勝してから一躍トップスターにまで上りつめた小倉竜二も出場と申し分のないメンバー構成となりそう。

「恐怖の観音寺案」の国会提出を控え、まずはふるさとダービーで改めて全国的に観音寺をアピールしていくことだろう。


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