公営競技はどこへ行く

元気溢れる公営競技にしていきたい、その一心で思ったことを書き綴っていきます。

四日市競輪で大事件

2007-04-11 16:06:29 | 競輪

スポニチアネックスより

四日市競輪、払い戻し済み車券紛失

http://www.sponichi.co.jp/gamble/flash/KFullFlash20070411021.html

 三重県四日市市の四日市競輪は11日、払い戻し済みの車券が大量に紛失したと発表した。紛失した車券の枚数は不明だが、払戻金の合計は約5140万円。ただ、同市は紛失した車券について、再換金される恐れはないとしている。

 同県川越町の場外車券売り場に8日、男性が払い戻し済みの車券を持参し、換金しようとしたため、紛失が発覚した。男性は、「松阪市の路上で拾った」などと説明したという。

 四日市市が調べたところ、3月14日から16日、同26日から28日の6日間に払い戻した車券が紛失していたことが分かった。

 同市は警察に相談するとともに、紛失の経緯を調べている。

ま、詳しい事情は後で分かるとして、何でこんなことになったんだろう?

内部事情に詳しいものの仕業か?

コメント (4)
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赤字施行者以外は軽減されない

2007-04-11 00:29:07 | 競艇

また全競労ニュースからの話だが、競艇の交付金軽減率が、現行の3.3%から、2.62%になることは既報で述べたとおりである。ちなみにこの経緯については、こちらを参照。

http://homepage2.nifty.com/zenkyoro/kyotei.htm

ここに面白い話が書いてあったんだが、当初3.3%→3.0%とする(つまり、軽減額42億円)ことにしていたところ、笹川尭衆議院議員がさらなる引き下げを求め、その結果2.62%まで引き下げられることになった。これに対し、弟である、笹川陽平・日本船舶振興会会長と利害が一致していないのではないか、という投げかけがされている。

ん?「笹川一族」の一枚岩は崩れつつあるのか?

ところで60億円軽減される交付金ではあるが、これはあくまでも「交付金額」が軽減されるだけであって、収益(25%の取り分)の中から拠出される額(つまり負担額)は「変わらない」という、黒字施行者については実質軽減されない、眉唾ものであるらしい(つまるところ、負担額については従来どおりであり、そのうち、赤字施行者についてはあとで20億円分還付される形ということなのだろう)。

つまり20億円は赤字施行者の救済に回されるものの、残り40億円は「競艇振興センター」なるところに拠出されることになるそうだ。

したがって、 競輪・オートレースでは一律に0.4%の軽減(平成14年改正)及び、施設投資分については今回の改正で3分の1を限度に交付金の還付処置が新設されるといった軽減処置が行われるものの、競艇についてはそういった優遇処置は行われないということになる。

ある意味メジャーリーグやJリーグのやり方と似ているとはいえ、黒字施行者にとってみても、現在の売上げ状況が厳しいものであることには変わりなく、果たして、一律に軽減されないことに各施行者が納得しているのかな、と疑問に思う。 


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