コメ在庫量 1月末で前年同月比16%減少 JAグループなどの業者 NHK 2025年2月28日 17時55分
コメの価格高騰が続くなか、JAグループなどの集荷業者や卸売業者のコメの在庫量は、1月末時点で前の年の同じ月と比べて16%減少しました。
農林水産省によりますと、年間500トン以上のコメを仕入れる集荷業者と4000トン以上を仕入れる卸売業者の在庫量はあわせて230万トンと、前の年の同じ月と比べて44万トン、率にして16%減少しました。
卸売業者などの在庫量は、2023年10月以降、前の年の同じ月を下回る状況が続いていて、業者の間でコメの確保に向けた競争が激しくなったことが、価格高騰の原因の一つだと指摘されています。
このため農林水産省は、主な集荷業者を対象に入札を行い、政府の備蓄米を3月半ばにも引き渡すことにしていて、コメの流通の改善につながるか注目されます。
コメの価格高騰が続くなか、JAグループなどの集荷業者や卸売業者のコメの在庫量は、1月末時点で前の年の同じ月と比べて16%減少しました。
農林水産省によりますと、年間500トン以上のコメを仕入れる集荷業者と4000トン以上を仕入れる卸売業者の在庫量はあわせて230万トンと、前の年の同じ月と比べて44万トン、率にして16%減少しました。
卸売業者などの在庫量は、2023年10月以降、前の年の同じ月を下回る状況が続いていて、業者の間でコメの確保に向けた競争が激しくなったことが、価格高騰の原因の一つだと指摘されています。
このため農林水産省は、主な集荷業者を対象に入札を行い、政府の備蓄米を3月半ばにも引き渡すことにしていて、コメの流通の改善につながるか注目されます。