
高田馬場 女性殺害事件 一方的な恨み ナイフで数十回刺したか NHK 2025年3月12日 5時29分
11日、東京・新宿区の路上で、動画を配信していた22歳の女性が刃物で殺害された事件で、逮捕された42歳の容疑者が数十回にわたり執ように女性を刺したとみられることが捜査関係者への取材でわかりました。容疑者は「被害者に金を貸していたが、返してもらえなかった」という趣旨の供述をしていて、警視庁は一方的な恨みを持っていたとみて詳しい経緯を調べています。
11日午前10時前、新宿区高田馬場の路上で動画の生配信中だった東京 多摩市の佐藤愛里さん(22)が突然、男に刃物で刺され、病院に搬送されましたが、頭や首、腹などを刺されていて、まもなく死亡しました。
警視庁は、現場にいた栃木県小山市の職業不詳、高野健一容疑者(42)を殺人未遂の疑いでその場で逮捕し、その後、容疑を殺人に切り替えて捜査しています。
捜査関係者によりますと、現場近くの防犯カメラの映像などから、容疑者は持っていたサバイバルナイフで数十回にわたり、佐藤さんを執ように刺したとみられています。
調べに対し、「佐藤さんが、山手線の沿線を一周しながら動画配信すると告知しているのを見て東京に来た。生配信中の動画を見ながら、居場所を把握した」と供述しているほか、「佐藤さんに携帯電話の利用料金や、当面の生活費などとして200万円以上を貸していたが、返してもらえなかった」などとも供述しているということです。
一方、「殺そうとは思っていなかった」などと殺意については否認しているということです。
警視庁は事件の状況から、高野容疑者が、佐藤さんに一方的な恨みを持っていたとみて詳しい経緯を調べています。
11日、東京・新宿区の路上で、動画を配信していた22歳の女性が刃物で殺害された事件で、逮捕された42歳の容疑者が数十回にわたり執ように女性を刺したとみられることが捜査関係者への取材でわかりました。容疑者は「被害者に金を貸していたが、返してもらえなかった」という趣旨の供述をしていて、警視庁は一方的な恨みを持っていたとみて詳しい経緯を調べています。
11日午前10時前、新宿区高田馬場の路上で動画の生配信中だった東京 多摩市の佐藤愛里さん(22)が突然、男に刃物で刺され、病院に搬送されましたが、頭や首、腹などを刺されていて、まもなく死亡しました。
警視庁は、現場にいた栃木県小山市の職業不詳、高野健一容疑者(42)を殺人未遂の疑いでその場で逮捕し、その後、容疑を殺人に切り替えて捜査しています。
捜査関係者によりますと、現場近くの防犯カメラの映像などから、容疑者は持っていたサバイバルナイフで数十回にわたり、佐藤さんを執ように刺したとみられています。
調べに対し、「佐藤さんが、山手線の沿線を一周しながら動画配信すると告知しているのを見て東京に来た。生配信中の動画を見ながら、居場所を把握した」と供述しているほか、「佐藤さんに携帯電話の利用料金や、当面の生活費などとして200万円以上を貸していたが、返してもらえなかった」などとも供述しているということです。
一方、「殺そうとは思っていなかった」などと殺意については否認しているということです。
警視庁は事件の状況から、高野容疑者が、佐藤さんに一方的な恨みを持っていたとみて詳しい経緯を調べています。