
無許可でリフォーム工事事件 行政指導後 新会社で事業継続か NHK 2025年3月12日 11時53分
無許可でリフォーム工事を行ったとして「スーパーサラリーマン清水」と名乗る40代の容疑者らが逮捕された事件で、容疑者らは傘下のリフォーム業者が行政指導を受けると新たに会社を立ち上げ、事業を継続させていたとみられることが、捜査関係者への取材でわかりました。警視庁は業務停止命令などの処分を避けるためだったとみて詳しい経緯を調べています。
東京 渋谷区の無職、清水謙行容疑者(49)とさいたま市の自営業、石井匠容疑者(45)ら4人は、おととし、国や自治体の許可を受けずに500万円以上のリフォーム工事を行ったとして建設業法違反の疑いで逮捕され、12日、検察庁に送られました。
清水容疑者は、「スーパーサラリーマン清水」と名乗り、SNSに派手な生活ぶりを投稿するとともに、「清水会」という自身がトップの組織をつくり、複数の悪質リフォーム業者を統括していたとみられています。
容疑者らは当時、「匠」や「関東住建」という会社名で工事を請け負っていましたが、捜査関係者によりますと、それ以前は「建将リフォーム」や「永住ホーム」という会社名で、自治体から行政指導を受けると新たに会社を立ち上げて、事業を継続させていたとみられています。
傘下のリフォーム業者の売り上げは、5年間で100億円に上るということで、警視庁は業務停止命令などの処分や悪い評判が広がるのを避けるためだったとみて、詳しい経緯を調べています。
無許可でリフォーム工事を行ったとして「スーパーサラリーマン清水」と名乗る40代の容疑者らが逮捕された事件で、容疑者らは傘下のリフォーム業者が行政指導を受けると新たに会社を立ち上げ、事業を継続させていたとみられることが、捜査関係者への取材でわかりました。警視庁は業務停止命令などの処分を避けるためだったとみて詳しい経緯を調べています。
東京 渋谷区の無職、清水謙行容疑者(49)とさいたま市の自営業、石井匠容疑者(45)ら4人は、おととし、国や自治体の許可を受けずに500万円以上のリフォーム工事を行ったとして建設業法違反の疑いで逮捕され、12日、検察庁に送られました。
清水容疑者は、「スーパーサラリーマン清水」と名乗り、SNSに派手な生活ぶりを投稿するとともに、「清水会」という自身がトップの組織をつくり、複数の悪質リフォーム業者を統括していたとみられています。
容疑者らは当時、「匠」や「関東住建」という会社名で工事を請け負っていましたが、捜査関係者によりますと、それ以前は「建将リフォーム」や「永住ホーム」という会社名で、自治体から行政指導を受けると新たに会社を立ち上げて、事業を継続させていたとみられています。
傘下のリフォーム業者の売り上げは、5年間で100億円に上るということで、警視庁は業務停止命令などの処分や悪い評判が広がるのを避けるためだったとみて、詳しい経緯を調べています。