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ノルウェーのスキー連盟がスーツを加工する不正を行った

2025-03-11 01:32:24 | スポーツ
“ノルウェースキー連盟 スーツ加工不正で謝罪” 現地メディア NHK 2025年3月10日 21時16分

ノルディックスキーの世界選手権のジャンプ男子ラージヒルで、ノルウェーの2人の選手がスーツの規定違反で失格になったことについて、ノルウェーのスキー連盟がスーツを加工する不正を行ったことを明らかにして謝罪したと、現地のメディアが伝えました。

ノルウェーで開かれたノルディックスキーの世界選手権で8日に行われたジャンプ男子ラージヒルでは、ノルウェーの選手2人がスーツの規定違反で失格となりました。

このうちの1人が2位に入ったあと失格になったため、当初4位だった日本の小林陵侑選手は順位が繰り上がって3位となり銅メダルを獲得しました。

ノルウェーの公共放送NRKが伝えたところによりますと、ノルウェースキー連盟のジャンプチームの責任者が9日に記者会見で、ラージヒルの競技の前日に2人のスーツを加工する不正を、チームが行ったことを明らかにしたということです。

そのうえで「規定違反だとわかっていたが、発覚することはないと思ってやった。ジャンプを愛するすべての人を失望させた」などと述べて謝罪したということです。

今回の世界選手権のジャンプでノルウェーは、男子ノーマルヒルと混合と女子のいずれも団体の合わせて3種目で優勝していました。

オリンピックの開幕まで1年を切る中で、スキーの強豪国が地元開催の世界選手権で意図的な不正を行っていたことに対して、国際競技団体などの今後の対応が注目されます。
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