将棋「王将戦」第5局 藤井聡太七冠がタイトル防衛 4連覇果たす NHK 2025年3月9日 20時19分
将棋の八大タイトルの1つ、「王将戦」七番勝負の第5局が埼玉県深谷市で行われ、藤井聡太 七冠が(22)が挑戦者の永瀬拓矢 九段(32)に勝ってタイトルを防衛し、「王将戦」4連覇を果たしました。
「王将戦」七番勝負はここまで藤井七冠が3勝1敗とタイトル防衛に王手をかけていました。
第5局は8日から埼玉県深谷市にある実業家、渋沢栄一ゆかりの建物「中の家」で始まり、2日目の9日は後手の藤井七冠が8日の対局終了時に次の1手を書いた「封じ手」から再開しました。
先手の永瀬九段が攻める機会を探るのに対し藤井七冠は巧みな指し回しで攻撃の糸口をつかませず、ねじり合いの展開となります。
終盤にかけて藤井七冠が着実に駒を進めて相手玉に迫り、午後6時55分、永瀬九段が120手までで投了。
この結果、藤井七冠が4勝1敗でタイトルを防衛し、「王将戦」4連覇を果たしました。
また、タイトルの獲得数は通算28期となり、谷川浩司十七世名人を上回って歴代単独5位となりました。
藤井七冠の次のタイトル戦は4月9日に東京で開幕する「名人戦」七番勝負で、再び永瀬九段の挑戦を受けます。
将棋の八大タイトルの1つ、「王将戦」七番勝負の第5局が埼玉県深谷市で行われ、藤井聡太 七冠が(22)が挑戦者の永瀬拓矢 九段(32)に勝ってタイトルを防衛し、「王将戦」4連覇を果たしました。
「王将戦」七番勝負はここまで藤井七冠が3勝1敗とタイトル防衛に王手をかけていました。
第5局は8日から埼玉県深谷市にある実業家、渋沢栄一ゆかりの建物「中の家」で始まり、2日目の9日は後手の藤井七冠が8日の対局終了時に次の1手を書いた「封じ手」から再開しました。
先手の永瀬九段が攻める機会を探るのに対し藤井七冠は巧みな指し回しで攻撃の糸口をつかませず、ねじり合いの展開となります。
終盤にかけて藤井七冠が着実に駒を進めて相手玉に迫り、午後6時55分、永瀬九段が120手までで投了。
この結果、藤井七冠が4勝1敗でタイトルを防衛し、「王将戦」4連覇を果たしました。
また、タイトルの獲得数は通算28期となり、谷川浩司十七世名人を上回って歴代単独5位となりました。
藤井七冠の次のタイトル戦は4月9日に東京で開幕する「名人戦」七番勝負で、再び永瀬九段の挑戦を受けます。