
アジアラグビー 岩渕副会長 職務停止処分に「説明なく不当」 NHK 2025年3月12日 23時37分
ラグビーのアジア地域の統括団体、アジアラグビーの岩渕健輔副会長が、団体から職務停止の処分を受けたことについて取材に応じ、「一切の説明もなく、職務停止となり、処分は不当なものだ」と主張しました。
アジアラグビーは、副会長の岩渕氏について、2月24日に公式ホームページで「行動規範違反の可能性がある」として、調査が完了するまで職務を停止すると発表しました。
これに対し、日本ラグビー協会は、処分は明らかに事実と異なった間違った行為を示唆する不当な内容だとして、アジアラグビーに処分の撤回を要請する文書を送りました。
日本ラグビー協会で専務理事を務める岩渕氏は12日、都内で協会の理事会に出席したあと取材に応じ、「アジアラグビーの財務管理に深刻な懸念があり、それを健全化をするために副会長になった。職務停止について一切の説明もなく、処分は不当なものだ」と改めて主張しました。
協会では、国際統括団体のワールドラグビーにアジアラグビーの対応や、経緯を調査するよう要請していましたが、協会によりますと、ワールドラグビーがこれを受け入れ、今後、調査が行われるということです。
ラグビーのアジア地域の統括団体、アジアラグビーの岩渕健輔副会長が、団体から職務停止の処分を受けたことについて取材に応じ、「一切の説明もなく、職務停止となり、処分は不当なものだ」と主張しました。
アジアラグビーは、副会長の岩渕氏について、2月24日に公式ホームページで「行動規範違反の可能性がある」として、調査が完了するまで職務を停止すると発表しました。
これに対し、日本ラグビー協会は、処分は明らかに事実と異なった間違った行為を示唆する不当な内容だとして、アジアラグビーに処分の撤回を要請する文書を送りました。
日本ラグビー協会で専務理事を務める岩渕氏は12日、都内で協会の理事会に出席したあと取材に応じ、「アジアラグビーの財務管理に深刻な懸念があり、それを健全化をするために副会長になった。職務停止について一切の説明もなく、処分は不当なものだ」と改めて主張しました。
協会では、国際統括団体のワールドラグビーにアジアラグビーの対応や、経緯を調査するよう要請していましたが、協会によりますと、ワールドラグビーがこれを受け入れ、今後、調査が行われるということです。