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大船渡大火:焼け跡の映像の分析から、三陸町綾里の現場では住宅の壁や柱が焼け落ちていることなどから、能登半島地震で発生した石川県輪島市の市街地の火災に近いと指摘

2025-03-13 03:23:45 | 災害情報
大船渡 山林火災 “石川 輪島の市街地の火災に近い” 専門家 NHK 2025年3月12日 20時44分

岩手県大船渡市の山林火災では、200棟以上の建物が被害を受けました。専門家は、建物の燃え方が激しく能登半島地震で発生した石川県輪島市の市街地の火災に近いと分析したうえで、今後の対策として山林火災のリスクの高い場所を把握し、周辺の市街地の防災活動を支援する必要があると指摘しています。

先月26日に岩手県大船渡市で発生した山林火災では、建物への延焼が相次ぎ、市によりますと今月9日時点で三陸町綾里と赤崎町で210棟にのぼり、このうち住宅76棟が全壊しました。

火災に詳しい東京大学の廣井悠教授は、焼け跡の映像の分析から、三陸町綾里の現場では住宅の壁や柱が焼け落ちていることなどから、2016年に新潟県糸魚川市の中心部で起きた火災よりも燃え方が激しく、能登半島地震で発生した石川県輪島市の市街地の火災に近いと指摘しています。

また、赤崎町の現場では、道路を挟んで建物が焼失していることから、飛び火した可能性があるということです。

廣井教授は、山林火災では市街地への延焼を防ぐことが重要だとしたうえで「一定以上の消防力を確保するとともに、山林火災のリスクの高い場所を把握し、周辺の市街地の地域防災活動を支援することが大切だ。また、避難ルートが制限される市街地もあり、訓練が必要だ」と話しています。
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