JRAノーザンファーム「ルメールファースト」が止まらない!?
「あの馬」までも乗り替わりでG1騎乗馬は超豪華ラインアップ
7日、東京競馬場で行われる京王杯2歳S(G2)は、現在デビューから2連勝中の外国産馬リフレイムが人気を集めることとなりそうだ。
それに対抗する1番手として注目を集めるのがノーザンファーム産のモントライゼ(牡2歳、栗東・松永幹夫厩舎)。前走まで川田将雅騎手が手綱を握っていたが、今回はC.ルメール騎手へと乗り替わりとなる。
それにしても、今年に入ってのルメール騎手への乗り替わりは枚挙にいとまがない。
ノーザンファームの「ルメールファースト」っぷりは、それだけの信頼を勝ち得ている証明ともいえるだろう。
G1での乗り替わりというだけでも5回。
皐月賞 サトノフラッグ 武豊
天皇賞・春 フィエールマン 池添謙一
NHKマイルC レシステンシア 武豊
スプリンターズS グランアレグリア 池添謙一
菊花賞 アリストテレス M.デムーロ
今後もエリザベス女王杯(G1)のラッキーライラックが、M.デムーロ騎手からルメール騎手への乗り替わることが予定されている。もちろん、今回のモントライゼのようにG1前に乗り替わるというパターンも含めれば、相当な数になるのは想像に難くないだろう。
これらは全てノーザンファーム生産の競走馬。
今後のG1騎乗予定馬も全勝しても驚けないほどのラインアップだ。
エリザベス女王杯のラッキーライラック、マイルCSのグランアレグリア、ジャパンカップはアーモンドアイが出走するかにも関わってくるが回避してもサートゥルナーリアがいる。
香港マイルにはお手馬サリオスが登録しており、香港Cはアーモンドアイが登録済み。有馬記念ではフィエールマンに再び騎乗することも十分に考えられるだろう。
今回、モントライゼを明け渡すことになった川田騎手との関係では、デビューから4連勝中のレイパパレもいる。
レイパパレは抽選に通ればルメール騎手で秋華賞に出走する予定であったが、抽選に漏れたため大原S(3勝クラス)に出走。これまで通り川田騎手が騎乗することになったが、いつ乗り替わりを告げられるかはわからない状況だ。
現在171勝でリーディングトップをひた走るルメール騎手。2位の川田騎手は25勝差の146勝となっている。3位は福永祐一騎手の111勝、4位が松山弘平騎手の107勝で牡馬牝馬3冠を達成した両ジョッキーがランクインしているが、今年の逆転は厳しそうな状況である。
来年こそは、日本人騎手にもリーディング奪取に奮起してもらいたいところだ。
所詮競馬界は(も)金儲けの場だという事だな
一口馬主クラブ制度が登場してから顕著になった気がする
個人の投資家(馬主)を集めるためにはクラブ馬の実績が必要になって来るし、騎乗する騎手へも手腕と信頼感が望めるのを選ぶわな
それにしてもデムーロが悲惨だな
これでもし去年モレイラが騎手試験に合格していたら、もう日本人がG1を勝つ場面見られなくなるんじゃないかなんていらん心配までしたぞw
モレイラは諦めたみたいだが、外人騎手にとって、日本は「騎手としての老後?」でも活躍=稼げる=美味しい国と思われてるだろなw
なんせフランスのG3の賞金より日本の未勝利戦の方が賞金高いもんなー
(自分のうさんくさい知識によります)
ちなみに
騎手リーディングの尻から知ってる騎手名を見てたんだが・・・
日本の場合、騎乗手当と進上金かあるから年収1000万くらいなら、そだな、年間5,6勝の騎手でも手が届くのかなって思った
10勝すればほぼ届くなー
そんな事考えると、みながみな美味しいとは言わないが、それなりに食っていける仕事かもなって思ってしまった