ソダシ チャンピオンズCでダートに初挑戦
1番人気の秋華賞で10着に敗れた白毛の桜花賞馬ソダシ(牝3歳、栗東・須貝)が、チャンピオンズC(12月5日・中京)でダートに初挑戦することが10日、明らかになった。須貝師は「古馬とは斤量差もあるし、血統的に物語ってるものもあるしね。1回試してみてもいいかなと。今後も見据えてね。距離の千八もちょうどいい。これからの選択肢も広がると思うので」と説明。鞍上は引き続き吉田隼人騎手(37)=美浦・フリー=が務める。
これまで全8戦で芝のレースに参戦し、G1・2勝、重賞5勝を挙げるなど6勝をマーク。一方、父クロフネは01年ジャパンCダートの覇者で、母ブチコも全4勝をダートで挙げており、近親にもダートの活躍馬が数多くいる。血統的な適性は高そうだ。白毛の桜の女王が、新たなフィールドでどんな走りを披露するのか、注目が集まる。
提供:デイリースポーツ
一昔前の松田国師があの名牝ダイワスカーレットをこの様な挑戦させようとしたことがあったが(実際は馬の故障で実現せず)
このときは自分としては無茶無謀だと反対心があったが、このソダシは血統的な裏付けもあるので、選択としてはありだと思う
しかし・・・これも良く考えれば一種の逃げとも取れるわな
ダートでの可能性を求めるのはありだが、いきなりG1へ?
しかも年内!
これがフェブラリーSだというのならまだ時間もあるが、体調に問題が無いなら武蔵野Sで試しても良かったのではないか
近年
芝の強豪馬がいきなりダートG1に出ても勝った例はなかったのではないかな
ダイスカの時とは違ってソダシは戦績に2つの大敗があるのでここでもし負けてもそれほど非難されないと思うが、アグネスデジタル級の可能性も無いではないから、注目してみよう
あの馬は今思っても「異能の天才馬」だった
近代競馬の歴史上、もしかしたら最高の存在感だったかも知れない