駄馬にも乾杯を

ふつうに競馬好き。時々ドカン
説得力の無い記事をダダ書きw
それでも解る人には解るヒントも結構ありますぞ(笑)

【AJCC2025】出走予定馬最速チェック

2025-01-20 18:51:32 | 中山重賞

結構荒れそうな気配が漂うメンツですなw

 

【AJCC2025】出走予定馬最速チェック

 

アウスヴァール
昨年の函館記念(14番人気3着)、オールカマー(10番人気2着)と、ハナを切って穴をあけた。オールカマーはCコース初週をスローで向いたが、函館記念は1000m59秒6から、後半も強気に引っ張っていた。今回は面子的に厳しい気もしつつ、登録馬の多いわりに単騎で行けそうな感じもある。とりあえず、自分のかたちは作れそうだ。

アラタ
タフな馬場と流れに向くイメージで、小回りで消耗戦になりがちな福島記念は、4年前1番人気3着、3年前1番人気3着、未出走の一昨年を挟み、昨年は7番人気1着。緩みないペースで、レース上がり37秒2はもってこいだった。道中ほぼ最後方から4角は外を回り、上がり最速36秒3で差し切り。相手がぐっと上がってどこまで。

コスモキュランダ
昨年の弥生賞勝ち馬。勝ち時計1分59秒8はレースレコードで、次の皐月賞2着は当時のコースレコードと、小回りの高速戦向きの戦歴。3走前今回と同じコースのセントライト記念(2着)は、最内からインでじっとしていた勝ち馬に対し、出遅れから馬群外を動いている。近2戦は凡走も、距離やコースが向かず、中山で見直す手も。

ダノンデサイル
昨年のダービー馬。1000m62秒2のスローを、3枠5番から好位インでハマったが、2着の皐月賞馬に2馬身差をつけた。菊花賞1番人気6着は、道中ずるずると後退しつつ4角ほぼ最後尾から直線だけで追い込み、前走有馬記念2番人気3着は、逃げ馬不在の組み合わせのなか最内枠からのスロー逃げ。逃げたあとでどう乗るのか。

チャックネイト
昨年のAJCC勝ち馬。不良馬場の1000m62秒2は、先行勢にやや苦しい展開。8枠11番から好位3番手で、4角手前で手応えあやしく、ムチも入った。直線は1頭分外を回った2着馬に前に出られたが、差し返して重賞初制覇。条件戦時代もコースや距離を問わず、直線は安定して伸びる。ただ、近3戦はふるわず、今回は相手も揃い

ビザンチンドリーム
昨年のきさらぎ賞勝ち馬。出遅れから道中は12頭立ての11番手、1000m60秒2とやや緩めのペースのなか、4角は大外を回ったうえに若干置かれたが、上がり最速33秒7で差し切った。勝ち時計1分46秒8も速く、インパクトがあった。このレースの残像で、まともならと毎回思う。前走菊花賞5着は出遅れにロスもあり、今回こそ、まともなら。

ボーンディスウェイ
2走前まで、中山芝2000mは[2-1-1-3]。弥生賞に3着はあれど、着外3度はホープフルS(5着)、皐月賞(14着)、昨年の中山金杯(4着)で、舞台相性はありながら重賞だと少し足りない印象もあった。それが前走の中山金杯は、1000m58秒7の前に苦しい流れを、3番手から3着に粘った。相手強化と距離延長でどうかも、ひと皮むけたような。

ポタジェ
3年前の大阪杯勝ち馬が、約1年9カ月ぶりに復帰する。その大阪杯は、ジャックドールの逃げで1000m58秒8の緩みない流れのなかを、好位から押し切り。ディープ産駒でも切れるというより、立ち回りを活かしたいタイプ。8番人気、単勝オッズは58.7倍だったが、ひとつ前の金鯱賞の伸び脚がよく、穴気配はあった。どのくらい走れるか。

ボルドグフーシュ
3歳時の3年前、菊花賞2着、有馬記念2着、翌年初戦の阪神大賞典も2着。各々勝ち馬はアスクビクターモア、イクイノックス、ジャスティンパレスで、不運な惜敗がつづいた。次の天皇賞(春)3番人気6着は、外枠でロスもあった。1年7カ月ぶりの復帰初戦となった、前走チャレンジCを4着。多少かかり、距離も短く、ここは距離延長と叩き2戦目で。

レーベンスティール
一昨年のセントライト記念勝ち馬。昨年1着アーバンシック、2着コスモキュランダの関係に似て、当馬は内々、2着ソールオリエンスは外々だった。昨年はエプソムCからオールカマーを連勝。前者は中弛みしない持久戦、後者はスローの瞬発力勝負に対応した。前走の天皇賞(秋)8着は、多少かかりロスもあった。折り合いひとつか。

 

 


【AJCC】レース展望

2025-01-20 18:39:03 | 中山重賞

【AJCC】レース展望

第1回中山開催は最終週を迎え、日曜メインに伝統の古馬中長距離GⅡ、第66回アメリカジョッキークラブC(26日、芝2200メートル)が行われる。前年の有馬記念でも層の厚さをアピールした明け4歳世代を筆頭に、今年も豪華なメンバーが集った。※ん?確かに1,3着馬がそうだったな

スペシャルウィーク以来、26年ぶりに前年の日本ダービー馬が出走する。同レースを制し、昨年のJRA賞最優秀3歳牡馬に選出されたダノンデサイル(栗東・安田翔伍厩舎、牡4歳)は、有馬記念3着から電撃参戦する。その前走はキャリアで初めて逃げの戦法に出ると、直線でも粘り込みをはかって見せ場十分の3着に好走。改めて地力を証明した。レース後の回復も早く短期間での出走を決めた今回、実力通りの走りならここも好勝負を期待できそうだ。➡戸崎が心強い味方になるわな

レーベンスティール(美浦・田中博康厩舎、牡5歳)は国内GⅠ初挑戦の天皇賞・秋で8着。スローペースに加え不利な外枠など、運を味方につけれなかった。中山コースは【3・1・0・0】で、セントライト記念、産経賞オールカマーと今回と同舞台のGⅡを2勝と相性抜群。仕切り直しの一戦で、巻き返しを狙う。

コスモキュランダ(美浦・加藤士津八厩舎、牡4歳)も中山コースで皐月賞2着を含む【1・4・0・1】と安定感抜群。菊花賞14着、駐日新聞杯6着とここ2戦は不完全燃焼な競馬が続いているが、前走は3歳牡馬で58キロと重いハンデのなか、勝ったデシエルトに0秒7差なら悲観する必要はない。別定重量戦で57キロで出走できる今回は、本来の走りが見られそうだ。

2022年菊花賞、有馬記念でともに2着の実績があるボルドグフーシュ(栗東・宮本博厩舎、牡6歳)は、1年7カ月ぶりの復帰戦となったチャレンジCで4着。勝負どころで見せた躍動感は復帰前と遜色のない動きだった。上積みが見込める叩き2戦目、待望の重賞タイトルをつかみ取る大きなチャンスだ。

重賞戦線であと一歩の競馬が続くディープモンスター(栗東・池江泰寿厩舎、牡7歳)は、2200メートルに対応できれば面白い存在だ。

昨年の覇者チャックネイト(美浦・堀宣行厩舎、騸7歳)はその後が不振で前走・札幌記念から5カ月も間隔が開くが、休み明けをそれほど苦にしないクチで侮れない。

菊花賞5着のビザンチンドリーム(栗東・坂口智康厩舎、牡4歳)、中山金杯3着のボーンディスウェイ(美浦・牧光二厩舎、牡6歳)なども上位を狙える

 

=登録馬=

*栗東馬
*アウスヴァール* セ7横和
アケルナルスター 牡6原
アラタ 牡8大野
*エヒト 牡8吉田豊
*カラテ 牡9○○
*コスタボニータ 牝6○○
コスモキュランダ 牡4横武
*ダノンデサイル 牡4戸崎
チャックネイト セ7Rきんぐ
*ディープモンスター 牡7浜中
ニシノレヴナント セ5田辺
*ビザンチンドリーム 牡4るめーと
ホウオウノーサイド 牡6石橋
ホウオウリアリティ 牡7菅原
*ボルドグフーシュ 牡6○○
ボーンディスウェイ 牡6木幡巧
*ポタジェ 牡8岩田望
マイネルクリソーラ 牡6津村
*マテンロウレオ 牡6横典
ライラック 牝6石川
レーベンスティール* 牡5るめ

 

 


【プロキオンS2025】出走予定馬最速チェック

2025-01-20 18:14:18 | 中京重賞

※「東海S」の使えそうなデータはこんな感じ

4才1.1.1..
5才5.3.3...
6才2.2.5...
7才2.3.1...


1人気5.2.2...
2人気3.2.0...
3人気0.2.3...
4-6人気1.0.2...
7以下1.1.3.

 

 

【プロキオンS2025】出走予定馬最速チェック

オメガギネス牡5
キャリア10戦[4-3-1-2]で、着外は昨年のフェブラリーS(1番人気14着)とみやこS(1番人気10着)。前者は中3週、後者は中4週と間隔が短く、後者に関しては出遅れもあった。中京は2走前シリウスS(2着)で経験済み。自身より重い斤量のハギノアレグリアスに完敗も、1900mは少し長かったか。重賞2着3回でそろそろ勝ちたい。

カズペトシーン牡5
昨年の武蔵野S2着馬。出遅れるも、半マイル45秒8と速く、4角13番手からの追い込みが決まった。展開が向いたと言えば向いたが、後半4ハロンは13.1-12.9-12.0-12.2で、5,6ハロン目が異様に遅く、極端に向いたとは言えないか。2,3勝クラスは、今回と同じコースを連勝で、中距離重賞でもある程度流れが向けば。

サンデーファンデー牡5
昨年2月にオープン入りし、重賞は平安S16着、シリウスS14着とパッとせず。ただ、近2走は師走S7番人気2着、ベテルギウスS9番人気1着と、連続で穴をあけた。前者はハナを切り1000m61秒6、後者は2番手につけ1000m60秒3。どちらも前々決着だったが、ぐっと良化した印象も。砂を被りたくなく、ハナがベストとみる。

サンマルパトロール牡5
昨年8月に2,3勝クラスを、中京の中距離戦で突破。前走の名古屋大賞典4着は、勝ち馬から0.2秒差。そのミッキーファイトは、展開が向いたとはいえ、昨年のジャパンダートクラシックでフォーエバーヤングの2着に入っており、サンライズジパングには先着している。展開に左右されるが、近走は充実しており、差しの決まる流れになれば。

サンライズジパング牡4  坂井
初勝利をダートで挙げると、一昨年のホープフルS3着、昨年若駒S1着と芝も走る。ダービー12着以降はダートに専念し、不来方賞1着、ジャパンダートクラシック3着、対古馬戦のみやこSは外々を回って差し切る強い競馬だった。前走のチャンピオンズCは6着も、ロスの大きいなか1着と0秒5差なら、乗り方ひとつでは。

タマモロック牡5
未勝利勝ちは中山ダート1800mを逃げ切り、その後3勝はすべて東京ダートマイルのコース巧者。前走の武蔵野Sは好位から伸び切れず2番人気8着も、出負けから序盤のハイラップで位置を取りにいき、その分止まったように思う。中京ダート1800mは、1勝クラスに2着がある。層の厚い中距離勢相手にどこまでやれるか。

ドゥラエレーデ牡5
一昨年のチャンピオンズC(9番人気3着)は、3枠5番から息の入る流れを2番手から粘り込み。昨年のチャンピオンズC(9番人気3着)は、3枠6番から後方インで脚を溜め、直線もインベタで伸びてきた。位置取りこそ違えど、どちらもロスの少ない立ち回り。今回は同じコースを連戦で、差しにも回れるとなれば、大崩れしにくい。

ミッキーヌチバナ牡7
昨年のアンタレスS勝ち馬。いつもどおり出負けし道中は中団、1000m61秒5と緩みなく流れ、4角へ楽な感じで位置を上げ、上がり最速36秒5で差し切り。タフな流れに向き、全5勝中4勝は阪神で急坂も合う。その後2戦、平安S6着はスローで展開向かず、みやこS5着は4角でブレーキを踏む不利があり、悲観はいらない。

メイショウフンジン牡7
昨年の平安S(10番人気3着)は、ミトノオーにハナを譲り、スローを外2番手から仲良く粘り込んだが、基本的にハナにいかないとモロさが出る。反対にハナを叩けると[3-3-3-1]で、着外の1回も3年前のブラジルC4着。前走の師走Sは逃げられず8着で、今回もそのとき逃げたサンデーファンデーとの兼ね合いが鍵に。

ロコポルティ牡7
4走前に3勝クラスを12戦目で突破、重馬場とはいえ、中京ダート1900mで上がり最速35秒9と破格の脚を使った。2馬身1/2差の快勝で、ゴール前は余裕もみられた。続く平城京Sも上がり最速37秒0で、3馬身1/2差で連勝を決めた。近2戦、シリウスS(5着)は休み明けも、みやこS(12着)は負けすぎ。一芸に秀でるので怖いが。

 

 

 

 

「プロキオンS」どうしても「東海S」と被るわたくすw


「プロキオンS」どうしても「東海S」と被るわたくすw

2025-01-20 17:54:23 | 中京重賞

【プロキオンS】レース展望

第30回プロキオンS(GⅡ、ダート1800メートル)が26日、中京競馬場で行われる。昨年まで夏競馬で行われていたが、番組改正によりこの時期に。昨年までの東海Sと同じ位置づけで、1着馬にはフェブラリーSの優先出走権が与えられる。

※ですわな、なので東海Sのデータを参考にしてみます

 

 

ドゥラエレーデ(栗東・池添学厩舎、牡5歳)は、チャンピオンズCで内から力強く脚を伸ばして3着。ダート重賞の勝ち星はないものの、一昨年の同レースと東京大賞典でも3着のGI実績があり、実績は最上位といえる。スムーズに運んで力を出し切れば、上位争いだろう。

同厩舎のカズペトシーン(牡5歳)も有力だ。2勝、3勝クラスと連勝して挑んだ前走の武蔵野Sでは、後方待機から強豪エンペラーワケアに鋭く迫って2着。重賞制覇は時間の問題と思える好内容で、5戦【2・1・1・1】とコース相性もいい。

サンライズジパング(栗東・音無秀孝厩舎、牡4歳)は前走のチャンピオンズCで、3コーナー手前から進出する積極的な競馬で6着。外を回ったためにラストのひと伸びを欠いたが、着順以上に見せ場はあった。伸び盛りの4歳馬。ここも好勝負になるだろう。

オメガギネス(美浦・大和田成厩舎、牡5歳)は1番人気に推されたみやこSで10着。出負けして自分のリズムで運べなかった感じだ。間隔が詰まるとよくないタイプで、今回は2カ月半ぶりならば十分か。流れに乗って先行できれば、巻き返しても不思議ではない

 

=登録馬=

*美浦馬
*オメガギネス* 牡5松山
カズペトシーン 牡5西村
サイモンザナドゥ 牡5○○
*サトノエピック 牡4高杉
サンデーファンデー 牡5鮫島克
サンマルパトロール 牡5田口
サンライズジパング 牡4坂井
ゼットリアン 牡5○○
*タマモロック 牡5幸
ディープリボーン 牡5古川吉
ドゥラエレーデ 牡5川田
ニューモニュメント 牡9○○
ビヨンドザファザー 牡6北村友
*フタイテンロック 牡6小崎
ペプチドソレイユ 牡5菱田
*ホウオウルーレット 牡6岩田康
マリオロード 牡6○○
ミッキーヌチバナ 牡7でむ
メイショウフンジン 牡7酒井
メイショウユズルハ 牡6○○
ロコポルティ* 牡7団野


【小倉牝馬S2025】出走予定馬最速チェック

2025-01-20 17:48:37 | 小倉重賞

☆レース展開を読むよりは各馬の個性をチェックする方がいいのかなってちと思うが

小生はあくまで「枠」が出てからやるクチw

 

【小倉牝馬S2025】出走予定馬最速チェック


アスコルティアーモ
3走前の3勝クラス突破まで「4-1-2-0」。好位から堅実にひと脚使える。2走前の関越Sは1番人気9着で初めて着外。ハナでレースを引っ張り、直線は止まりすぎな印象も、1000m58秒3と速かった。重賞初挑戦の前走府中牝馬Sは8番人気7着。出遅れて位置を取れず、直線はやや進路が狭くなった。立て直したい。

アリスヴェリテ
昨年のマーメイドS(京都)勝ち馬。1000m58秒3で飛ばしながら、50キロの軽斤量を味方に逃げ切り。ひとつ前の2勝クラスも逃げ切りで、同じ京都芝2000mを、1000m56秒8とさらに速く入っていた。2走前新潟記念は、自分のかたちでも10着に沈んだが、新潟か小倉なら小倉がよさそう。今回は海外ダート帰り初戦。

エミュー
一昨年のフラワーC勝ち馬。当日は不良馬場で、勝ち時計は1分53秒2とかかった。内枠から出遅れ、道中はそのまま後方、直線は大外に進路を取り、上がり最速36秒3の脚で追い込んだ。その後10戦着外も、昨年の牝馬限定戦は前走の新潟牝馬Sで5着、5走前の福島牝馬S(9着)では落馬の不利があった。渋れば前進もあるか。

クイーンズウォーク
昨年のクイーンC勝ち馬。半マイル47秒1のスローを後方、4角11番手から上がり最速33秒4で差し切り。クラシックは桜花賞8着、オークス4着で、秋始動戦のローズS(中京)で重賞2勝目。イン伸びの内枠で、位置取りもよかった。前走の秋華賞は出遅れ、距離ロスも大きく15着と大敗。G3なら足りるはずで、小倉がどうか。

コガネノソラ
昨年のクイーンS勝ち馬。1000m60秒3とやや緩めも、そこから4ハロンは11秒台がつづく持続力を求められる流れ。外枠から中団につけ、4角で少し外に膨れながら、内の先行勢を捉えた。51キロと稍重の馬場も向いていた。5走前のスイートピーS勝ちも上がりのかかる競馬で、ゴールドシップ産駒らしくタフな流れで。

コスタボニータ
昨年は7戦して[1-1-1-4]。愛知杯(小倉)3着は内枠から先行、福島牝馬S1着も最内枠から先行、小倉記念(中京)2着は外枠だったが、インに潜り込めた。4走前のマーメイドSこそ出遅れも、スタートセンスがよく安定して好位をとれる。前走エリザベス女王杯9着は距離も長く、2000mに戻るのは歓迎。内枠ならなおよし。

コンクシェル
1勝クラス以降、4勝中3勝は逃げ切り。例外の3勝クラスも離れた2番手で、揉まれない位置をとっている。近5戦はすべてハナで、すべて着外。前走のディセンバーSは、1000m58秒8のペースで失速し、3番人気10着止まり。今回は同型アリスヴェリテ、グランスラムアスクにベリーヴィーナスも登録。それでもハナを奪いにいくか。

シンティレーション
3走前に3勝クラスを勝ち、次の府中牝馬Sで10番人気2着と穴をあけた。1000m58秒7で前の組が止まったものの、中盤ラップが大きく落ちず、ラスト2ハロン11.4-11.0の加速ラップを、4角12番手から上がり最速32秒8。前走のエリザベス女王杯は4番人気10着も、直線で接触もあった。差しの決まる馬場なら巻き返しも。

フェアエールング
前走の福島記念は、6番人気2着と健闘。Aコース4日目でも多少タフな馬場状態のなか、飛ばす馬がいて1000m通過は59秒5。その後もラップは落ちず。レースの上がり37秒2の消耗戦を、最内枠からロスなく運び、4角10番手から上がり2位の36秒8で追い込んだ。展開が向いたし、52キロもよかった。ただ、今回も得意の小回りで流れそう。

ベリーヴィーナス
4走前の2勝クラス、3走前の3勝クラスを、逃げ切りで連勝。1000m62秒3のゆったりした流れと、1000m59秒6で2番手以下を離しつつひと息入れる流れで、ともにうまく競馬をつくれた。近2戦、マーメイドS(14着)と中日新聞杯(15着)は、アリスヴェリテとデシエルトという同型がいて逃げられず。今回も逃げ馬が多く……