主人は7人兄弟。女が3人であとは男の兄弟だ。
70代の長女を先頭になんとかこの世に生を置いていただいてきた。
ガタが来ててもなんとか生きていることにあたり前ではないことを
しみじみとこれは凄いことなんだって思ったのは4年前の
私の長男の結婚式のころ。
人に言われて「たしかにスゴイ!!」と思った。
全員揃っているのだ。
ところが、今朝8時30分すぎに主人の妹が亡くなりました。
正確な年齢はわからないけど、65~6才だと思う。
肺がんだった。入退院を繰り返していたという。
本人はタバコ吸わないんだよ、、、
美人で繊細で優しくってどこか非現実的な雰囲気を持っていた。
夕べ、実家の妹から聞かされて(主人が電話にでなかった)びっくりして
生きているうちに顔を見に行こうと今朝主人と病院へ向かった。
妹夫婦が来ててくれて、うちらも2人だけで入室。
私の実家の母の元へ駆けつけたときと一緒の光景だった。
主人は感じなかったみたいで「生きているのかな・・・?」と聞くと
『今、口が開いたで』というし、、、けど、チューブもなにもなくて
胸の上で手を組んでいるし、、、、生きてないでしょう!!!
間に合わなかった。妹夫婦も家族も誰も間に合わなかったのだ。
旦那と息子は、北の国から帰省する娘家族を2人して
むかえに空港へ行っているらしい。どっちか病院にいたら良かったのに。
男2人いても気が回らないようで、、、、、
主人と私はこれからの連絡を待つことにして帰ってきた。
このとき初めて、主人の妹と連絡先の交換をした。
主人が昨日の電話をとっていたら、生きているうちに会えたのだ。
何度も何度も携帯にかけてくれたのに、、、、
目の前にあっても設定が悪いのか電話がわからない。ならない。
さっき主人の妹から電話があってお通夜と告別式の日程が決まった。
3日後にお通夜だ。
主人は妹の死を相当ガッカリしてて何度も言っていた。
『これからだって言うのに、残念だ・・・』と。
私も残念でたまりません。ガックリしてしまう・・・・・・夫婦でため息出している。
自分も身体の不調は治療しなくてはだ。
女の人は後回しにしてしまうところがあるよね。
会いたい人とか気になる人には即刻連絡を取って会いに行きたい。
そういう人はいませんか?