へびつかい座 M10球状星団
画像①(UV IRカットフィルター使用、保存PNGファイルよりVGA切り出し)
へびつかい座のメシエ天体は、M9、M10、M12、M14、M19、M62、M107の7つ。そのすべてが球状星団。球状星団の観望がまだへたくそな観測員泣かせの星座。『他の天体もへたくそじゃない。しっかり精進しなさい!』 うーん。いつもの空耳が・・・。
悪天候続きと言うことで・・・。記録を残しておくと次の観望の資料になるし・・・『いいわけ?』
閑話休題
M10は、実視等級6.6で、双眼鏡や小口径の天体でもそれなりに楽しめるとのこと。是非機会をつくりチャレンジしてみたい。さらにWikipedia(資料10)を読むと、へびつかい座自体が、惑星を持つ恒星があったり、ケプラーやティコ・ブラエーが超新星を観測した記録が残っていたり、ガリレオが天動説の否定にそれらの超新星を利用したり、昔から天文学者さんたちに興味を持たれた星座のようだ。
よしべやからは、東の空にある5月初旬しか観測できないが、いつかはリベンジして観測結果をまとめたい。
②アスタップによるプレートソルブ、α,δ grid表示、ディープスカイ・アノテーション、VGA切り出し(画像①より若干回転)
画像③PNGファイルより、視野回転部分トリミング (約2500×1400)
参考資料
1)中西昭雄著「メシエ天体&NGC天体ビジュアルガイド」誠文堂新光社
2)浅田英夫著「エリア別ガイド 星雲星団ウォッチング」地人社館
3)Askar 『FMA135』 口径30mmF4.5 EDアポクロマート鏡筒
4)Player One Neptune-C Ⅱ | 株式会社サイトロンジャパン
5)天体望遠鏡セット「VIRTUOSO GTiシリーズ」| Sky-Watcher
撮影データ