よしべや自然博物館

2022年11月の月蝕を契機に電視観望を始めました。
通信販売とSNS頼りに頑張ります。
天文初心者の悪戦苦闘の記録。

星見娘で電視観望4096(いて座 M8Lagoon Nebula他)

2024-06-19 01:00:00 | SeestarM天体
いて座 M8干潟星雲/Lagoon Nebula、NGC6559周辺

I、Seestar15分しばりメシエ天体シリ-ズ+α
画像イ、6月14日35分のライブスタック
8月31日再処理

Wikipediaによると
干潟星雲[1] (ひがたせいうん、M8、NGC 6523) は、いて座にある散光星雲(輝線星雲)である。散光星雲を南北に横切る帯状の暗黒星雲が存在し、その姿が干潟に似ていることからその名が付けられている。星雲と同じ位置に散開星団 NGC 6530 も重なって見える。
とのこと。
昨年は、冬はオリオン大星雲、夏はM8がいつも最初の観望天体。今年もよろしく。

画像ロ、ライブスタック15分時点でのアノテーション撮って出し

画像ハ、導入画面


Ⅱ、Evoguide50EDⅡ+ASI715MCでM8
画像ニ、6月15日3分露出18枚のライブスタック(180°回転)
口径5cm屈折式のEvoguideでのDSOの初日。2つ目の天体。カメラを回転させ画角を決める。(1.25インチ延長筒でASI715MCを接続しているので、カメラを固定しているネジを緩めれば容易に回転させられる。)ライブスタック開始。3分後最初の画像が出る。よし、赤が素敵。Seestarに勝った!とガッツポーズ。それから少し経って、う~ん、ピント甘い?
カメラ回転させた時?気温2~3°C下がったから?
迷ったが、これから何回も撮るので、継続撮影(^^;
画像ホ、ライブ画面

そして、撮影終えて、10分ほどかけてアンタレスでピント再調整。ハ~とため息をつく。次は3天体目のトレミー星団。ライブ時間違うが、明らかに星の大きさが違う。やはりピントずれてた。
ハァ~とまたため息をつくよしべ~であった。
画像へ、M7トレミー星団ライブ画面

画像ト、導入画面
撮影情報
2024年6月5日午後9時頃から
ベランダ プチ・リモート観測所
いて座 M8/NGC6523
主鏡 Evoguide50EDⅡ+ASI715MC+CBPフィルター
ガイド SV165+ASI120MM-mini+UV IRカットフィルター
架台 赤道儀化AZ-GTi
制御 ASIAIR Plus32G+iPad mini6
3分露出18枚のライブスタック、gainM(35)(ダーク補正あり)
写真アプリでトリミング・画像調整等
SiriLでも処理してみたが、たいして変らず。

Ⅲ、SeestarでNGC6559周辺(猫の手星雲)
画像チ、ライブスタック15分のアノテーション
NGC6559はM8近くの散光星雲、上のアノテーションのとおり近くにIC1274やIC4685も見られる。さらにSkySafariで調べると、中央の星々は、Cr367を構成するらしい。
ネットでも、あまり見かけない構図。ちなみに、Gooblog検索でNGC6559はヒットなし。しかし、次の画像の緑線で囲んだ部分は『猫の手』のキーワードと共によく見かける。
『猫の手』でGooblog検索をかけるとやはりありました。予想どおりStarlight Terraceさんの Sh2-29,31,32 三裂星雲&猫の手星雲~干潟星雲 -がヒット。
私も以前『猫の足(肉球)星雲』観望した時、検索して何回も見てました。
忘れてました。(^^;これまできちんと区別ついてなかったんですが、
今回なるほどと納得。
私もこの夏中に『猫の手~干潟星雲』頑張ります。(^_^)/
画像リ、導入画面

画像ヌ、ライブスタック25分
画像ル、SkySafariで
私のFMA135+ASI585MCで、観望可能とわかる。(^_^)/
2024-06-20
知りたいことが出てきて、Astapのアノテーションを追加



参考資料等
02) SeestarマニアJUNPYさんのサイト
03)Constellation~StellarScenesさん『星座』へのリンク