ふたご座 Sh2-274/Abell21惑星状星雲(メデューサ星雲)
画像①LPフィルター使用、約20分のライブスタック画面のトリミング、画像調整。
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都合により20分間のライブスタック画面スクショからの画像調整。この時までアノテーションの結果が保存できることをうっかりして、画像②のような画像しか保存できなかった。FitsファイルをAstap、ASIFitsview、SI9(ステライメージ9)に読み込んで弄り回してみたが、20分という短い撮影時間に加え、初心者の悲しさ、iOSの『写真』アプリで弄った画像①がベストの結果であった。(^^;
キツネに見えるがどこがメデューサ?
Sh2-274またはAbell21は1955年にジョージ・エイベルに発見され、当初超新星残骸と考えられていたが、研究が進み今では、惑星状星雲の可能性がもっとも高いと考えられているとのこと。形ではなく、上手に写した時に見えるフィラメントが蛇がのたくっているように見えることから、メデューサ星雲と呼ぶマニアも多いという(資料9)。M1カニ星雲と同じですか。
画像②Seestarのアノテーション(20分のライブスタック画像)
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画像③導入画面
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画像④スカイサファリの観望位置
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画像③導入画面
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画像④スカイサファリの観望位置
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参考資料
1)中西昭雄著「メシエ天体&NGC天体ビジュアルガイド」誠文堂新光社
2)浅田英夫著「エリア別ガイド 星雲星団ウォッチング」地人社館
3)早水 勉著「The Book of The Starry Sky 星空の教科書」技術評論社
4)渡邉耕平著「電視観望 実践ガイドブック Ver 1.1」株式会社サイトロンジャパン
5)JUNZO著「アンドロメダ銀河かんたん映像化マニュアル」日本実業出版社
銀河星雲マニア~JUNZO氏が立ち上げた著書と連動したWebsite
6)渡邉耕平著 根本泰人監修「月・惑星撮影 実践ハンドブックVer1」サイトロンジャパン
7)【新時代のスマート望遠鏡】Seestar S50レビュー | 天リフOriginal
電視観望の記録等関連Blog
01)電視観望の機材07(機材一覧表)
撮影情報
2023年12月6日午後11時頃
ベランダ プチ・リモート観測所
ふたご座 Sh2-274/Abell21(メデューサ星雲、惑星状星雲)
Seestar S50+iPhone7、10秒露出20分ライブスタック撮影
「写真」アプリで、画像調整等(画像①)
「AIで写真高画質」で、ほんのり高画質化(画像①、②)