よしべや自然博物館

2022年11月の月蝕を契機に電視観望を始めました。
通信販売とSNS頼りに頑張ります。
天文初心者の悪戦苦闘の記録。

電視観望の記録009(月齢16 十六夜 朧月)

2023-03-09 16:30:00 | 太陽系内

昨日は月の観望に新兵器投入(一番はじめに購入したCMOSカメラなので旧兵器?)。

期待に胸躍る若さは無いけど、電視観望準備開始。うん?東曇ってる。
まあよいか。
旧兵器の名前はSVBONYの1/3サイズCMOSカメラSV105。
 
 
それで見出し画像。
できるだけ眼視のオレンジに近づけるように色調整。
 
2023年3月8日
月 十六夜(いざよい)
RXA124十SV105十NDフィルター(満月用・居待月用)
SharpCapPro4.0でSnapshotと100枚動画撮影(AVI)
RegiStax6で一連の処理。
 
*Ceres-Cより細かく撮れているが、まだまだ不十分。クレター沢山解ると一瞬喜んだが名前を入れようとすると確信できるほどでなし。眼視でしっかり見ておく必要がある。
*動画はそれなりに綺麗で、雲の動きもわかる。これぞ電視観望!
*SV105とRXA124の組み合わせでは無限遠にピントが合わない。ドローチューブのアイピース固定部品をはずし、グラグラしないように、SV105にビニールテープなどを巻くなどの工夫がいる。眼視用ニュートン式反射望遠鏡ではよくあることらしい。(下の写真)
 
3月9日朝も東は霞がすごい。
 
 
 
月の撮影データ
[SVBONY SV105]
FrameType=Light
#サイズ
Resolution=1920x1080
FPS=30.00
#モード
Colour Space=MJPG
#出力形式
Output Format=AVI files (*.avi)(Auto)
#フレームレート
Frame Rate Limit=Maximum
#露出時間
Exposure=3.9063ms
#輝度
Brightness=-63
#コントラスト
Contrast=14
#色相
Hue=0
#飽和
Saturation=7
#シャープネス
Sharpness=3
#ガンマ
Gamma=72
#ホワイトバランス
White Balance=4600(Auto)
#逆光補正
Backlight Compensation=0
#ゲイン
Gain=0