ろ座 NGC1365棒渦巻銀河(Great Barred Spiral Galaxy)
③Seestarアプリのアノテーション、ピンチアウトで拡大
④スカイアトラスによる導入場面
①トリミング・画像処理有
ろ座のNGC1365は約5600光年離れた棒渦巻銀河。
怪傑ゾロのサイン?文字のZそのものの形(資料10)。永井豪さんのマジンガーZでもいいかもしれない(資料9)。気に入りました。
ろ座(炉座)は化学者が蒸留に使う炉がモチーフになって18世紀に制定された星座。銀河南極に近く、天の川銀河の銀河面から離れているため、銀河系外の天体が観測しやすく、『ハッブル・ウルトラ・ディープ・フィールド』などの長時間観測の対象領域に指定されていたとのこと(Wikipediaより)。確かに、ハッブル宇宙望遠鏡の本には、ろ座の銀河あったと思い出す。
これまでも資料調べで、銀河北極とか南極とかの言葉に出会い、意味わからなかったが、観測しやすい場所という意味と理解する。他にも意味があるのかもしれないが…
②画像処理有、24分のライブスタック画像
③Seestarアプリのアノテーション、ピンチアウトで拡大
④スカイアトラスによる導入場面
⑤スカイサファリによる観望位置
参考資料
1)中西昭雄著「メシエ天体&NGC天体ビジュアルガイド」誠文堂新光社
2)浅田英夫著「エリア別ガイド 星雲星団ウォッチング」地人社館
3)早水 勉著「The Book of The Starry Sky 星空の教科書」技術評論社
4)渡邉耕平著「電視観望 実践ガイドブック Ver 1.1」株式会社サイトロンジャパン
5)JUNZO著「アンドロメダ銀河かんたん映像化マニュアル」日本実業出版社
銀河星雲マニア~JUNZO氏が立ち上げた著書と連動したWebsite
6)渡邉耕平著 根本泰人監修「月・惑星撮影 実践ハンドブックVer1」サイトロンジャパン
7)【新時代のスマート望遠鏡】Seestar S50レビュー | 天リフOriginal
電視観望の記録等関連Blog
01)電視観望の機材07(機材一覧表)
撮影情報
2023年11月3日午後10時半頃
ベランダ プチ・リモート観測所
ろ座 (Fornax) NGC1365棒渦巻銀河
Seestar S50+iPhone7、10秒露出24分のライブスタック撮影
Affinity Photo2で画像処理
「写真」アプリで、画像調整、トリミング等