百姓通信

自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!

鮒寿司

2006-07-01 21:51:17 | 料理
今日は鮒寿司を漬け込みました。はじめての経験だったので、柴田さんにしっかりレシピと手順を教えていだき、それを何度も確認をしながら小1時間かかりましたが、丁寧に漬け込むことが出来ました!!もう既に塩漬けされて数ヶ月経つ“ニゴロブナ”達は体重も20%締まり、もう発酵し始めているのでしょうか、独特の良い香りがします(鮒厨司好きにとってはもう食べられそうな感じ…ウキウキ)。
①まずはタワシで塩を丁寧に落してあげ、(ポイントは鰓の中の塩もしっかり落とします!)
②水を切り、鮒を立てておきます
③次に、鮒を焼酎に潜らせながら、炊き上がったお米を鰓の中に入れ、均等に重石がかかるように鮒をしっかり並べていきます、(ポイントは下と上にご飯を厚い目に敷くことのようです!)
④塩は出来るだけひかえます。というのは塩漬けされた時の塩がしっかり残っているからです。ご飯の量は10キロで5升、うちは5kなので3升にしました。
⑤あとは、水を張り、南側の日のあたらない場所に冬まで寝かしておきます。
12月になれば、美味しい鮒寿司に!!  たのしみ、たのしみ!!!

『野っぱらフェスタ2006』のご案内

2006-07-01 00:15:23 | 農業
滋賀県には『こだわり滋賀ネットワーク』という、生産から消費にかかわる様々な立場の方々の参加を募り、滋賀県の食と農と環境について共に考え、行動するためのネットワークがある。
今年は《啓発事業》の一環として☆産地での生産者と消費者の集いを計画!!!されており、その代表を大戸洞舎の松本さんがされるという。
というサブタイトルにもあるように、現地で里山の実感をみなさんにして頂き、あらためて農業の今後の行方を模索したいというのが我々百姓の魂胆だが、本音で消費者と生産者(農業者)が少しでもぶつかり合えればそれだけで結構満足出来そうだ。
4月以降の日照不足と5月のポジティブリストの制定で、国内産が減少し、かつ輸入作物量が17%あまり少なくなる中、野菜が高騰、その高騰のおかげ?!で各家庭の野菜への消費支出の低下を招き、何をしていることか・・・全くわからない!!!
もっともっと農業者と消費者、また流通業者はわかりあわないと、自らが自らの首を〆かねない・・・たまにはそんなことをみんなで少し真剣に考えてみたい。
 『野っぱらフェスタ2006』
日時:2006/8/12(土)午後5:30~9:00
場所:湖北町上山田・池の下
●お問い合わせは 松本さん 090-1157-7849 まで