今日は中小企業家同友会のアグリ部会の開催のため、ブルーベリーフィールズ紀伊國屋 「カフェ結」(成安造形大学内)を訪れた。
昼食時のため席も満席状態・・・会議をランチタイムに設定したコトを最初は後悔したが、結局、天候も良く、店外のバルコニーでの青空ミィーティングのカタチをとった。梅雨の合間の晴れ間ということで、気持ちの良い風を受けながら楽しいひと時を過ごすことができたことで逆に幸いした。
内容は、簡単な講義をブルーベリーフィールズ紀伊國屋の岩田康子オーナーに頂き、農についていろいろな角度から議論を交わした。
①増え続ける耕作放棄地をどうすれば無くせるか。⇒農業者だけではない、農のあり方を地域づくりとして構築する必要がある。
②ビジネスとしては成立しづらい農業といわれる問題点はどこにあるのか。⇒栽培だけではなく、直接販売、加工やレストラン、通販等にも果敢に取り組む必要がある。
③便利、簡単、楽 を追求しすぎた近代社会を如何に見直すか。⇒家庭から料理を、家族から老人を、切り離すことで家族の会話が無くなり、老いや死から目をそらし、個人主義がはびこる世の中をつくってきたのは我々であり、農を見つめなおす中で、家族と家庭のあり方を再度見直す機会づくりを行う必要がありそうだ。
④上場企業が農地を取得することに対してどう考えるか。⇒利益視点だけでは農業は決して、継続できない。良いとこ取りではなく、全てを受け入れる、それこそ地域社会、地域のコミュニティーの再生・再構築が大切なのでは。
⑤戦後の農業の問題点「農協、カップラーメン(インスタント,冷凍食品)、事実上のアメリカの植民地・・・」⇒過去を振り返り、もう一度“幸せ”について考える、そして小さな行動から始め、点を面として繋いでいくことが大切。
以上、他愛もないいつもの議論のような気がするが、気持ちが少ししっかりと腑に落ちた気がする。
参加していただいた皆様、ありがとうございました。
そして、そして岩田様、ありがとうございました。
※写真は ブルーベリーフィールズ紀伊國屋が今春から展開する新しい生活提案、『かまどでご飯を!』のソラノネのパンフレットと今年初めて収穫できた僕のトマトでした!!
昼食時のため席も満席状態・・・会議をランチタイムに設定したコトを最初は後悔したが、結局、天候も良く、店外のバルコニーでの青空ミィーティングのカタチをとった。梅雨の合間の晴れ間ということで、気持ちの良い風を受けながら楽しいひと時を過ごすことができたことで逆に幸いした。
内容は、簡単な講義をブルーベリーフィールズ紀伊國屋の岩田康子オーナーに頂き、農についていろいろな角度から議論を交わした。
①増え続ける耕作放棄地をどうすれば無くせるか。⇒農業者だけではない、農のあり方を地域づくりとして構築する必要がある。
②ビジネスとしては成立しづらい農業といわれる問題点はどこにあるのか。⇒栽培だけではなく、直接販売、加工やレストラン、通販等にも果敢に取り組む必要がある。
③便利、簡単、楽 を追求しすぎた近代社会を如何に見直すか。⇒家庭から料理を、家族から老人を、切り離すことで家族の会話が無くなり、老いや死から目をそらし、個人主義がはびこる世の中をつくってきたのは我々であり、農を見つめなおす中で、家族と家庭のあり方を再度見直す機会づくりを行う必要がありそうだ。
④上場企業が農地を取得することに対してどう考えるか。⇒利益視点だけでは農業は決して、継続できない。良いとこ取りではなく、全てを受け入れる、それこそ地域社会、地域のコミュニティーの再生・再構築が大切なのでは。
⑤戦後の農業の問題点「農協、カップラーメン(インスタント,冷凍食品)、事実上のアメリカの植民地・・・」⇒過去を振り返り、もう一度“幸せ”について考える、そして小さな行動から始め、点を面として繋いでいくことが大切。
以上、他愛もないいつもの議論のような気がするが、気持ちが少ししっかりと腑に落ちた気がする。
参加していただいた皆様、ありがとうございました。
そして、そして岩田様、ありがとうございました。
※写真は ブルーベリーフィールズ紀伊國屋が今春から展開する新しい生活提案、『かまどでご飯を!』のソラノネのパンフレットと今年初めて収穫できた僕のトマトでした!!