日本とEU(欧州連合)とのEPA(経済連携協定)が今日(2月1日)から発効された。
巷で話されている「ワインやチーズが安くなる」という協定だが、本当に日本にとってこの協定は有効なのだろうか?
特徴のあるワインやチーズ、豚を育てている農家にとっては特に問題はないと思うが、一般的に栽培や製造をされている方々にとっては大きな打撃になるだろう。
また、ここになぜ「バター」が入っていないのかも気になる。「バター」は以前から、関税以外にも価格を維持するべく独立行政法人の一括買い上げ方式に疑問の声が上がっていた。
自由貿易があるべき姿なのかもしれないが、あるべき姿をしっかり見据えてからの自由貿易でないと、カタチが崩れてからの立て直しでは「覆水盆に返らず(It is no use crying over spilt milk.)」になりかねない。
巷で話されている「ワインやチーズが安くなる」という協定だが、本当に日本にとってこの協定は有効なのだろうか?
特徴のあるワインやチーズ、豚を育てている農家にとっては特に問題はないと思うが、一般的に栽培や製造をされている方々にとっては大きな打撃になるだろう。
また、ここになぜ「バター」が入っていないのかも気になる。「バター」は以前から、関税以外にも価格を維持するべく独立行政法人の一括買い上げ方式に疑問の声が上がっていた。
自由貿易があるべき姿なのかもしれないが、あるべき姿をしっかり見据えてからの自由貿易でないと、カタチが崩れてからの立て直しでは「覆水盆に返らず(It is no use crying over spilt milk.)」になりかねない。