一本歯の下駄 その6

フィギュアの四大陸選手権では紀平梨花さんと宇野昌磨さんが共に素晴らしい演技で逆転の優勝を遂げた、
そんな中、3年近く負けたことがなかった小平奈緒さんが世界距離別選手権で500メートル、1,000メートル共に2位3位となり優勝を逃した。
滑り終えた小平さんは「勝ち続けていたのは当たり前ではなかったんだと感じた」と実感を素直に述べ、比較的さばさばした表情だったという報道で一安心だが、なかなか勝つことも大変だが、それを続けることはもっと大変だ。
一本歯の下駄も、立つことから始め、今は片足を大きくあげて歩けるようにまで進歩した。今週からは縄跳びを始める予定だ。
小平さんは「普通の人なら『ありえない』と思えるようなところに意識をおきたい」という。
更なる飛躍を！期待したい。