今日「第6回大農林水産祭」へ行ってきました。イベント会場は青森市第二問屋町にある青森産業会館です。
毎年このイベントには多くのお客さんがつめかけます。この時期の青森は晩秋から初冬のため冬ごもり(?)の準備に忙しく、特に漬物に使う大根やカブ、サトイモ、そしてネギなどが飛ぶように売れていました。また収穫したばかりのりんご、なめこや生しいたけ、平たけなどのきのこ類、海産物では生の鮭やタラのほか、わかめ・昆布、加工品の鮭トバ・するめ・ほたてなどが所狭しと並びお客さんは先を争って買い求めていました。なにしろ市価の2割から3割の安値でしかも大量に手に入るとあって、売り手も買い手も声を枯らしての競争モード。
ヒバや杉など青森県材を使った住宅の紹介のほか木工の加工品もたくさんありました。展示場のまわりはヒバの香りが立ち込めており、なんともいえぬ優しい気持ちにさせてくれました。しかもアンケートに応えたらお手製のストラップまでいただきました、ラッキー!
あちらこちらを冷やかしながらのぞきこんでいたら、「ただ今からマグロ解体ショーが始まります~」とのアナウンス。行ってみるとすでに購買予定者が長蛇の列。解体ショーが始まると会場は大賑わい!大きな大間マグロが解体されていく姿にじっと目を凝らしたり、ため息をついたりして、否が応でも会場は熱気に包まれていきます。
解体後の大間マグロはカマやサクなどの部位に分けられ、その場で即売。ジャンケンをして勝った人は大笑いし負けた人はしょんぼりの姿をみて、会場は大きな笑いに包まれました。
最後のおまけは会場で買い物をすると1店につき1個のスタンプがもらえ、3個集めて抽選が1回できるというお楽しみまであります。スタンプをいっぱい貯めて抽選会場へ行くと、そこもすでに長蛇の列。
あっという間の2時間でしたが、とても充実したひとときでした。