津軽金山焼き「春の陶器祭り」へ行ってきました。津軽金山焼きは釉薬(うわぐすり)を一切使わず高温でじっくりと焼き上げて固める「焼き締め」という手法で製作されているそうです。
そこは青森市内から車で約50分、五所川原市金山字千代鶴5-79に位置しています。
正面入口
展示場正面右横には、金山焼きで作られたシンボル像「幸せにカエル」が来客をあたたかく迎えてくれます。口に手を入れると幸せにかえれるそうなので、早速「幸せにカエル」の口に手を入れてみましたが、本当に幸せがやってきそうな気がしてきますよ!?
「幸せにカエル」像
登り窯のある釜場ではすてきな器が即売されていて、多くのお客さんが買い求めていました。
登り窯と製品
窯場での即売風景
屋外では「大半値市」もあり、2万点におよぶすべての製品が半額!
大勢のお客さんが商品一つひとつを手に取り出来を確かめて買い求めていました。じつは私にとってこの商品一つひとつの出来具合をを選ぶことが最大の楽しみなのであります!
大半額市会場
半額市に並ぶ商品
本館展示場2階には即売所とは異なり、静けさのなかにも崇高な作品が展示されていてじっくり観賞することができました。
展示作品1
展示作品2
そのほか、陶器体験では「手びねり体験」「電動ろくろ体験」が楽しめます(いずれも有料)。
更には家庭用ピザ窯も販売されていました。ピザ窯は通常108,000円のところ陶器祭り期間中に成約すると98,000円とのこと。ピザ好きのかたはご一考あれ?
半年ぶりに訪れた津軽金山焼きでしたが、こころがほっこりして帰ってくることができました。