久しぶりに青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸を見てきました。
JA青森駅の一番北側に係留されていますが、相変わらず堂々としたすがたで静かに浮かんでおり、見る人々に安らぎを与えてくれます。
その昔、青函連絡船は北海道へ渡る人々のほか列車ごと荷物を積んで海を渡っていました。
普段はほとんど見過ごされているような気がしますが、その証拠が今も当時のまま残されていました。
つまり、海を渡る連絡船と陸を走っている列車が線路一本で連結される作業があったのです。凄い技術を持っていたのですね。
連絡船の最後尾に線路があり、ここと陸が繋がるわけです。
今回は思わず珍しいものを見つけ、とても得した気分でした。