夜中に目が覚めた。
夢を見ていた。姑の夢だった。
嫁と姑、赤の他人、急に同じ家の住人になっても上手くいくはずなどなくただ漠然と日々だけが過ぎてゆき、とうとう姑が亡くなる日まで嫁と姑の関係が崩れることはなかった。
他人からみれば、半身不随になった主人をかかえ呆けた姑をかかえ、仕事をして田んぼをやってさぞかしいい嫁に写っていたんではなかろうかと思うけど、実際はとんでもない。そう見えてただけ。
でも、夢の中の姑は笑っていた。いつも笑顔を絶やさないひとだった。私に笑いかけていた。私も笑っていた。
目が覚めたとき気持ち安らいでいた。
そういえば昨日は主人のお父さんが交通事故で亡くなった日、仏壇に花、お膳、ろうそく、お線香をあげたお礼にきたのかな?
おかあさん、来てくれてありがとう。*(カーネーション)*
夢を見ていた。姑の夢だった。
嫁と姑、赤の他人、急に同じ家の住人になっても上手くいくはずなどなくただ漠然と日々だけが過ぎてゆき、とうとう姑が亡くなる日まで嫁と姑の関係が崩れることはなかった。
他人からみれば、半身不随になった主人をかかえ呆けた姑をかかえ、仕事をして田んぼをやってさぞかしいい嫁に写っていたんではなかろうかと思うけど、実際はとんでもない。そう見えてただけ。
でも、夢の中の姑は笑っていた。いつも笑顔を絶やさないひとだった。私に笑いかけていた。私も笑っていた。
目が覚めたとき気持ち安らいでいた。
そういえば昨日は主人のお父さんが交通事故で亡くなった日、仏壇に花、お膳、ろうそく、お線香をあげたお礼にきたのかな?
おかあさん、来てくれてありがとう。*(カーネーション)*