昨日、中日Dの山本昌投手が200勝を達成した。ドラフト5位で入団しながら、4年間一軍で勝利がなかった。当時の星野監督は「へろへろの球しか投げん」と嘆いた。そして米国のマイナー球団に留学させられた。そこでは日本では珍しかったスクリューボールを習得した。「いきなり試合で投げたらストライク。結果がついてきて自信になった」
夏場に投手陣が苦しかった日本に呼び戻された。「審判が「こんな球、見たことがない」とびっくりしていた」と星野監督が語っている。5年目で初勝利。その後3回の最多勝を含め、着実に勝ち星を積み重ね、中日Dのエースとして活躍してきた。しかし昨年は2勝10敗と失速して限界説もささやかれた。そして今季は7勝と限界説を吹き飛ばす元気振りをみせた。
プロ野球では24人目の200勝達成者だが、42歳11カ月でプロ25年目のもっとも遅い到達者になった。マイペースで温厚な性格が、選手としての「長持ち」につながったと言える。本人は「自分は突出したエースではなかったけど、へこたれず、しつこさだけで頑張ってきた自負はある。」「頑張って2ケタ、そして日本シリーズでも勝ちたい」と語る。43歳が目前だが、まだまだ意欲は衰えていないようである。
今後の日本球界では200勝達成者は出にくいと言はれる。山本昌投手にまだまだ元気な投球を見せて欲しい。
夏場に投手陣が苦しかった日本に呼び戻された。「審判が「こんな球、見たことがない」とびっくりしていた」と星野監督が語っている。5年目で初勝利。その後3回の最多勝を含め、着実に勝ち星を積み重ね、中日Dのエースとして活躍してきた。しかし昨年は2勝10敗と失速して限界説もささやかれた。そして今季は7勝と限界説を吹き飛ばす元気振りをみせた。
プロ野球では24人目の200勝達成者だが、42歳11カ月でプロ25年目のもっとも遅い到達者になった。マイペースで温厚な性格が、選手としての「長持ち」につながったと言える。本人は「自分は突出したエースではなかったけど、へこたれず、しつこさだけで頑張ってきた自負はある。」「頑張って2ケタ、そして日本シリーズでも勝ちたい」と語る。43歳が目前だが、まだまだ意欲は衰えていないようである。
今後の日本球界では200勝達成者は出にくいと言はれる。山本昌投手にまだまだ元気な投球を見せて欲しい。