ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

もったいない

2008-08-13 07:18:54 | 独り言
先日、携帯電話の紛失で新規に携帯電話機を買換えた。今年4月に発売された新鋭機である。しかしこの携帯電話は実に多機能である。小生は主にカミさんや2人の娘との連絡用に使っているだけなので、もったいないのである。カメラ機能は小々使えるが、Iモードやワンセグ機能などはめったに使はない。しかし10数年間使用してきた前の電話NOや特典を活かす為に、この新鋭機を購入せざるを得なかったのである。

そして6月に買換えたプラズマTV、10年程使っていたTVが故障する頻度が増えたことと、3年後のアナログ放映停止に伴っての購入でもあった。しかし迫力ある大型画面には文句なしに圧倒された。特に北京五輪の開会式や各競技の迫力ある画面を見ると、液晶、プラズマTVの有りがたさが実感できた。同時に10年程前、当時のトップメーカーの最新鋭機を購入したTVが、こんなに早くダメになった事にも驚いたのは事実である。

考えてみると、多くの人がモノやサービスに満足している時代に、企業があらたな利益機会を作ろうとするあまり、生活者がそれほど求めていない、過剰な便利さや快適さを追求する商品を、多く売り出しているのではないだろか?。どんなに優れた機能を持つものでも、人はいつか慣れ、当たり前なこととして受け止める。そしてあらたに生み出された商品に関心をもち、人々はそれを求める。そしてまだまだ使える多くの商品が捨てられていく。

エコが叫ばれる時代に「100年住宅」「30年テレビ」「20年カー」と人々が長期間使用できる商品の開発があって良いではないかと思う。このためには、壊れない、壊れても、部品がいつでも用意されている。修理して長く使える。そしてメンテナンスが行き届いているいることも要求される。地球温暖化対策とともに、多少の負担を伴っても、長く使える商品を優先して求めることも価値のあることだと思っている。

あまりにも恵まれすぎている時代、生活必需品、食品等々もったいない精神で、限りある資源の有効活用を図らなければと思うのです。スーパーやコンビにで、賞味期限切れとなる食品が大量に廃棄されている現状を見るにつけ、尚のことその思いを新たにしました。


コメント (2)
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