ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

早くも給付金詐欺が

2009-03-03 09:18:47 | ニュース 
国会の論議の行方が定まらなかった「定額給付金」の支給、どうやら3月から支給が始まるようだ。ところが一歩お先に、例の「オレオレ詐欺」に類する詐欺未遂事件が発生しているらしい。

新聞報道では昨年秋から宮城や兵庫など9県で発生している。警察庁は給付金がほぼ全世帯に支給されることから、犯罪集団の標的が広がるおそれがあると警戒する。

「市役所だが定額給付金の手続きをするので至急ATMに向って下さい」と仙台の高齢女性宅に電話があった。女性は急いでタクシーを呼びスーパーのATMに向おうとした。そこで「まだ支給ははじまってないですよ」と教えられて、事なきを得た。宮城県警の集計では昨年11月から年末にかけて、定額給付金の支給を語りATMに誘い出そうと事例が計23件あった。

神戸市でも定額給付金の支給があるので、銀行口座を教えて欲しいという電話があった事例が報告されている。ほかに富山、愛知、千葉、和歌山、宮崎、長崎、鹿児島でも同様なケースが報告されている。幸いにいまのところはすべて未遂に終わっている。

定額給付金の支給はすべて郵送方式が基本とされている。市区町村から郵送された申請書に、振込み口座を記入、本人確認の書類を同封して返送。チェツクの上で支給される。もちろんATMの操作や金額を振り込ませることなどは絶対無いと総務省では注意を呼びかけている。

今回の定額給付金の支給には色んな意見があったが、小生も頂けるものなら夫婦して喜んで受取りたいと思っている。しかしこの機に便乗して蠢く犯罪集団の動きには、全員が目を光らせて、被害に遭わない様にしたいものである。


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