ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

レッドクリフ Part Ⅰ

2009-03-26 17:38:30 | 映画
映画館で見損なった映画がでしたが、まもなくPartⅡが放映されるに伴い、DVDが公開されたのを機に鑑賞しました。

「三国志」は大方の人は何らかの機会にお読みだと思いますが、今回の映画はその中の「赤壁・REDCLIFF」の戦いを題材にしている。漢の曹操、に対する劉備、呉の孫権(チャン・チェン)連合軍の赤壁での壮大な戦いの図である。

曹操(チャン・フォンイー)に対する、劉備の若き軍師・孔明(金城武)、やはり孫権の軍師・周瑜(トニー・レオン)の前に80万の兵と2000隻の軍船を擁し、曹操軍が悠然と連合国軍の前に姿を現す。曹操軍は水軍の他にひそかに陸から別隊を急襲させる。それを迎え撃つ連合軍。圧倒的なスペクタルで描く戦闘シーンは実に見事である。趙雲、関羽、張飛の3豪傑も夫々見せ場を披露する。

今や漢の皇帝を凌ぐ位置にいる曹操は、絶世の美女小喬(リン・チーリン)を周瑜から奪おうとする野望も垣間見せる。監督:ジョン・ウーのこのスペクタル映画は、多分に中国映画の得意とする壮大なスケールで観るものを圧倒させる。巧みにCGも多用しているのだろうが素晴らしい。中国の有名スター達の競演も合わせて楽しみなことでした。

益々PartⅡの公開が待たれる。赤壁の戦いで2000隻の軍船に立向かう、孔明、周瑜の戦いが楽しみである。

娯楽映画として Bの上 だと思う。
コメント (4)
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