まるで冬に逆戻り

　昨日から断続的に雨が降り続いている。冷たい雨はまさに氷雨のようである。咲きかけの桜を撮りに出かけたいのだが、降り続く雨にウオーキングにも出掛けられない。勢い家に閉じ篭もり本を読んだり、ＴＶを見たりを余儀なくされている。

　夜は夜で、ＴＶの番組は改変期で何時もながらのスペシャル番組のオンパレードである。どうしても見たい番組がないのも困ったものである。わずかにスポーツ番組で女子カーリングの世界選手権を見ているが、日本代表はバンクーバーの大会の様な元気がなくこちらも低調であった。

　そう言えば大事な国政を預かる皆さんも元気がもうひとつ感じられないのである。予算案を強行して通したのはよいが、片腕の秘書さんたちが逮捕されながら、だんまりを決め込むお偉いさんがいると思えば、それを見習う新人議員さん。さらにお偉いさんの陰口を利いたとして解任されたり、戻ったりとややこしい限りである。

　一方では少数与党のお偉いさんが、郵政民営化の動きを逆転させるような発言をしている。何しろこの方に郵政問題を全面的に丸投げしたトップのお方がいるのだから始末に負えない。郵政族やその利権の復活を堂々と主張なされるお方は、政権交代した党には似合わないと思うのだがどうだろうか。事業仕分けの第２段階でこんな方も閣僚から外して頂いたらどうかと考えてしまった。

　どうも日本列島全体が冬に逆戻りしたかのようである。春よ早く来いと思うのは小生だけだろうか。

チューリップ２輪です、せめて明るく。