ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

とんだお落し玉

2011-01-06 12:29:00 | 独り言
 いやー参りました。あまり書くのも恥ずかしい話であるが、正月早々の失敗談である。

 3日の昼過ぎである、西新宿の先の幹線道路の十字路を左折すれば1Kmほどで娘宅に着くところまで行っていた。この幹線道路は地下に首都高速道路が建設されために長年渋滞の名所でもあった。幸いに昨年中頃には地下の首都高速道路も完成し開通した。それに伴い年末までに地上の道路も修復され、そのために娘宅に行くのに左折する十字路の信号が変更されていた。

 この十字路の左右に走る道路は一車線の狭い道路であるが、何と普通の赤青黄の信号の下に、直進、左折、右折の表示が出るものに変わっていたのである。小生の車は赤信号で停車した後に先に直進の表示が出た、カミさんには「左折の表示が出た後に出るのよ」と言われたのだが、かまうもんかと発車して左折してしまった。横断歩道を渡る老人が睨んでいる。

 左折したあとにサイレンの音が聞こえ、マイクで何か言っている声も聞こえた。後ろを見たら2台ほどの車が続いて、そのあとにパトカーが赤の点滅をしながら走ってくるのが見える。しかしパトカーが追い抜いて来る形跡もないし、マイクで停車の指示もない。カミさんと半信半疑でいたのだが、娘宅に入る交差点を右折したらやはりパトカーがついてくる。これはヤバイぞと一瞬思ったが、マンションの駐車場に入るところで「前の車止まりなさい」と指示された。

 どうも一車線の道路で停車させて渋滞させる訳にはいかなかったようで、パトカーは行先まで辛抱強く追いかけてきたようだった。おきまりの通り、信号無視になること、反則金の切符を切ることを通告された。しかもこの信号は12月から始動したしたようで、歩行者の安全のために横断の信号を赤にしたあとに左折する様に変更したのだと説明された。どうも千葉の田舎者でおまけに高齢者である、こんな形の信号は初めて見たんですよと言って苦笑いされた。

 カミさんと娘夫婦と孫にも正月早々のとんだ失敗に大笑いされてしまいました。5日にカミさんが郵便局で反則金¥9.000を収めてきましたよと言ってくれた(本当にやさしい)。とんだお落とし玉になってしまったお粗末談でした。これで今年の厄落としが済んだぞと勝手なことを考えているピーナツでした。

昨日に続き冬咲のチューリップである。噴水の霧散したのを背景に撮影

         

    
コメント (6)
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