ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

3Dで蘇る「ALWAYS三丁目の夕日64」

2011-01-21 21:17:36 | 映画
 我々を昭和30年代の懐かしい時代に引き戻してくれた、あの「ALWAYS 三丁目の夕日」の映画が今度は何と「3D」で制作され公開される。今度の映画は1964年(昭和39年)日本の国民を感激の渦に巻き込んだ東京五輪が開催された年に舞台を移し、三丁目の皆さんのその後の生活ぶりを披露するらしい。

 今回このニュースを紹介したのは、この年は実に忙しい企業生活を送っていたからでもある。そして10月に開催された東京五輪の開会式は社員旅行で訪れた有馬温泉の旅館の一室でTVで視聴していたのである。心配された天候は抜けるような青空に変わり、聖火が入場すると同時に鮮やかな五輪の環が大空に自衛隊機によって描かれた有様が昨日の様に思い出されるからでもある。

 そして我々夫婦にとっても独身最後の年でもあったからである。そして翌年の7月から勤務することになった東京都内がVFX技法を駆使した「3D」で、当時のままに実現されるのを拝見するのは今から大いに楽しみである。
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メジャーへ挑戦の難しさ

2011-01-21 15:11:29 | 野球
 プロ野球のシーズンオフにはFAやポステイングシステムでメジャーに挑戦のする選手の話題が多くなる。今年は楽天GEのエース岩隈投手のポスティングによるメジャーへの挑戦が大きな話題であった。しかし岩隈投手の場合は球団が提示する年俸との隔たりが大きくて移籍を断念して一転残留が決まった。

 元々メジャーへの挑戦にはより高いレベルの試合に出場したい気持ちと、高報酬への魅力が大きいと思われる。しかし最近のメジャーチームは不況の影響もあり、おいそれと希望通りの条件では受け入れない体制になっているようである。先ずマイナー契約で力をつけたさせた上でメジャーへ昇格させるようになっている。

 その点では阪神Tに戻った城島選手や、今季から日本に復帰する松井稼選手や岩村選手もメジャーからマイナーへの転落を潔しとせず帰国している。しかし岡島投手や高橋尚投手はマイナーチームに転落後も地道な努力を続けてメジャーに復帰している。特に高橋尚投手は今季からLA・エンゼルスに2年契約総額800万ドル(6億7千万)で契約している。

 ところが千葉ロッテMからFA宣言でメジャー移籍を希望していた小林宏投手は日本球界に残留し阪神Tと契約することが明らかになった。一説によると小林投手は当初からメジャー契約を希望していたのが受け入れるチームがなかったらしい。あるメジャー関係者は本人は元々メジャーに移籍する気持ちがなかったのではと推測しているそうである。

 ここにメジャーに挑戦して日本人選手の草分け存在になった野茂投手の言葉がある。「本当に野球が好きであればマイナーで力を付けて、メジャーに昇格するまで努力を続けて欲しい」と言うのである。より高いレベルへの挑戦はそう安易なものでないことを選手たちも肝に銘じるべきだと思うのである。
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