ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

喫煙を憂う

2012-10-29 11:34:59 | 独り言
 最近だが朝日新聞の読者投稿欄「声」で7歳と12歳の子どもが「禁煙の訴えを」を書いている。それぞれ通学路や身近な場所での喫煙による煙害を嘆いているモノである。特に12歳の子どもは、タバコ製造者の責任やタバコの値段を、海外の国並みに高額な値段に値上げすることまで提案している。

 また最近の新聞で各県に設置のがんセンターでの、がん患者の治療後の五年後の生存率を公開していた。ここで驚いたのは肺がんの五年後の生存率が30%台と極端に低いことである。(他のがんの場合は80%前後の生存率を保っている事に比しても極端に低いと思われる)。さらにタバコを永年吸い続けた人は70歳前後の寿命で終るのに、タバコを早めに止めたり、全然吸わない人は78歳前後まで平均で生存出来るとの統計も出ている。

 小生はこれまで何度も喫煙の害を説いて来ているし、非喫煙者に対する煙害の危険性をも書いてきた。大勢の人が集まる場所では禁煙や分煙の動きが少しづつだが進んでいるが、行政の本格的な動きが鈍いのも気になるのだが、喫煙者も積極的に禁煙に踏み切る事をお勧めした。
 
コメント (2)
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