ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

サクランボの想い出

2013-07-01 22:35:50 | 独り言
 郷里山形の兄と妹宅より、この季節の果物の「サクランボ」が到着した。何時もながら美味しいこの果物を頂いていると、子ども時に友人宅の庭先のサクランボの樹に登りながら良く食べた事を思い出す。この友人も7年程前に世を去ってしまっていて、この時季になると、ひとしきりこの友人の事も想いだして涙ぐんでしまう。

 夫婦2人では食べきれない量なので、上の娘宅と東京に住まうカミさんの姉宅に早速に宅急便でお裾分けにした。また孫のDaikiも娘婿も、このサクランボが大好きなので、下の娘とは明日は東京のお台場で会って手渡す事にしている。

 郷里の山形は果物の宝庫であり、秋のラ・フランスと初夏のサクランボは、他の地方に比べても断然美味しいものだと、誇りをもって言えると思う。ただこの果物も旬の時期が短期間なのが惜しいと思う。(今の時季はサクランボ狩りのツアーで山形は賑わっているのだろうと思う)。

 またこのサクランボは水洗いした後に塩をふりかけて食べる。この習慣は亡き父親から教わった教訓でもある。水洗いしたあとに殺菌の意味で塩をふるのだが、同時にサクランボの甘さを引き出す効果もあるようだ。

 そんな想い出をもったサクランボである。

                
コメント (6)
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