集中豪雨に出会って

　今日の関東地方の千葉方面は、珍しく集中豪雨があるとの予報が出ていた。同じ関東でも茨城、群馬、埼玉、神奈川等々で集中豪雨があっても、我が千葉界隈は不思議に雨に遭っていない。今朝も１０時過ぎには晴れ間さえ出て来た。

　実は明日は東京の銀座で写真教室の例会が予定されている。毎月撮り貯めた写真を１０数点持参して（ＵＳＢに収録して）先生のご指導を願うのだが、ところが７月は結構忙しかったのと、猛暑の日々が続いたためにあまり撮影に出ていない。そこで思い切って雨の予報があるのだが、短時間だけ撮影にと、佐倉市の川村記念美術館の散策路に出掛けて見たのです。

　現地に着いて驚いたが、集中豪雨があった後だったらしく、逆に陽射しがカンカン照りに変わっている。首にスポーツタオルを巻き、用意してある長袖のシャツをＴシャツの上に着こんで撮影に出てみた。中途半端じゃない暑さに閉口しながら、ひまわりとスイレン池で、さらに今年から出来た西洋庭園風のコーナーで１時間半ほど撮影に没頭してみました。ところがその頃から雷の音がしだしたので、慌てて手仕舞いをして車に退避して飲料水で水分補給をしたのでした。

　そして帰路にと思い立ってころから大粒の雨が雷と共にやってきた。昼食をと訪ねた蕎麦屋に着くまでが大変である、前が見えなくなるほどの集中豪雨である。行き交う車もヘッドライトを点灯しながら走ってくる。途中の道路では大型トラックが何台か立ち往生している。ただ訪ねた蕎麦屋は店仕舞いしたらしく営業はしていないのにガッカリである。結局は北海道ラーメンのチェーン店で昼食としました。その後はまたまたケンカン照りである。

　帰宅した夕方から小雨から、今の時間にはやはり大雨になっている、今晩は時おりの集中豪雨が続きそうである。ただ明日からは７月中旬の猛暑が襲来する予報である。困った事だと思っている。

　今日の撮影の写真を紹介。ひまわり、スイレン、タイワンホトトギスである。

　　　　　　　　

　　　　　　　　

　　　　　　　　

車もハッキングされる

　またもや新聞でショッキングなニュースに出会った。車には車載システムが組み込まれているのはご存知の通りだが、このシステムがハッキングされたら、ハンドルやブレーキが利かなくなる心配があると言うのだ。米ラスベガスで開催されているハッカーの祭典「デフコン」で、トヨタのプリウスなどを例に取り専門家がその手法を披露したそうである。ＩＴ化に頼る車のセキュリティー強化に向けて、注意を呼び掛けている。

　この研究を手掛けた米ツイッター社の研究者は、プリウスと米フォード社のエスケープを例に結果を報告した。車載ソフトの解析で接続に成功しして、運転手の意思に反して急加速やブレーキを利かせたり、ハンドルを動かしたりしたほか、エンジンを切り、残り少なくなった燃料計を満タンとして表示させる様子などを映像とともに披露したそうである。今回は有線接続での実証だったそうだが、「無線でも出来る」と研究者は語っている。

　この研究は「悪いハッカーによる事故を防ぐため」と研究者は強調しているが、恐ろしい事故にも結び付くだけに、メーカーサイトの対策が急がれるようである。万一ナビシステムにハッカーされた場合は、どうしても目的地にたどり着かない事態が出るなども考えられると思うのだが。