松山は遼を超えたか？

　今朝方終了した全米男子ゴルフ選手権で、松山英樹選手は最終日に４アンダーと健闘して、通算１アンダー１９位タイでプレーを終了している。特に最終日は６バーディ２ボギーと頑張った。７２、６８、７３、６６の４日間の成績は素晴らしいと思う、同時に世界のゴルフ界でも充分に通用する選手の台頭は実に嬉しいのである。

　予選を突破していた一方の石川遼選手は、最終日は２オーバーの通算２オーバーの２９位タイでプレーを終了している。この難コースに挑戦するにドラーバーは封印して、ＦＷを多用して正確なショットを心掛けてたと報じられている。彼は６９、７１、７０、７２と４日間は比較的安定したプレーだったのが目立つと思う。

　今季の海外メジャー大会での松山選手の活躍は特筆ものだが、このトーナメントで来季の米国ツアーのシード権もほぼ手中に収めた様である。それにしても石川選手の苦戦は続く。残るトーナメントに来季のシード権を狙う彼にエールを贈りたいものである。