♪結婚10年目 ふたりぐらし♪にもう一人☆

同い年の夫と結婚10年目。2回の初期流産後、不育症治療開始。オルガラン注射を打ちながら4度目の妊娠中。

D16 採卵当日

2011年10月19日 | IVF2回目('11.9月~)

採卵、無事終了しました。

今朝、8時に受付。

術衣に着替え、8時半前には手術室に入っていたと思います(時計はずしていたから、わかんない

今回は麻酔希望だったので、「風邪はひいていませんか、熱はないですか、鼻水出ていませんか、麻酔希望で間違いないですか」と

質問をまず受けました。

本当は、朝から鼻水3回かんでますが、アレルギー持ちの私は、鼻水なんて毎日のことだし、

ここで麻酔なし、なんてことになるのだけは勘弁!と、「すべて大丈夫です」と答えました。

(これがもしかしたら、後々の大変な事態の原因だったかも?!)

採卵前の洗浄、これがまた何とも言えず、気持ち悪いし、痛い。けど、この時点ではまだ麻酔なし。

 

血圧計や心拍計など装着し、緑色のプラスチックマスクを口にかぶせ、点滴投入。

まずは、最小限の量を投入し、様子を見ながら、足していくようでした。

流産手術の時は、30くらい数えたところで完全に意識がなくなり、痛みも全くなかったのに、

頭がぼんやりするくらいで、目も半分開いてるし、意識もあります。

アルコールに強い人は麻酔がききにくいらしいですが、案の定、途中から痛さに顔をしかめていたので、

麻酔を追加。

それでも、あまり状況は変わらず、さらに追加。

結局、意識のぼんやり度も術中は変わらないままでしたが、途中、医師が私の太腿をパンパンとたたき、

「大きく深呼吸して!」と大きめの声を出した瞬間がありました。

 

後から聞いたところ、一時、血圧が上44、下17くらいまで急激に下がった瞬間があり、

私の顔色も血の気がなくなり、緊張が走ったそうです。それが、医師が「深呼吸して!」と言った時だそう。

でも、目も開いているし、ぼんやり意識もあるので、そんなことになっているとは、本人としては全く自覚症状なし。。。

やはり、麻酔は危険を伴う怖いものなんだ、としみじみ思いました。

 

クリニックから事前に渡されていた麻酔時の注意書きに、

「麻酔の目的は意識をなくすことにあり、痛みが完全になくなるわけではありません」とは書いてあったので、

覚悟はしていましたが、やはり痛いことは痛かったです。

ただ、麻酔なしの痛みレベルが10だったとすると、7くらいには下がっていたかな?

痛みからは逃れられなかったけれど、痛いと感じる意識や恐怖心をぼんやりさせてもらえたのが、良かったかもしれません。

 

結局、今回、採卵出来たのは12個(おそらく成熟5個、未成熟7個だそう)でした。

多分、そのうち1個はだめになりそうなので、11個がちゃんと受精し、分割を進めてくれるか、が次の関門です。

 

卵の数が前回(6個)より倍あったのもあるのか、麻酔が完全に切れてくるにつれ、

下腹部にズキュンと痛みが走る状態が続き、痛みがマシになるのを待って、12時過ぎにクリニックを出ました。

 

採卵時間は、たぶん30分くらいだったと思いますが、採卵終了時には看護師さんと話が出来るくらいに意識は戻っていました。

頭はぼんやりしているけれど、恐怖や痛みは完全に取り除かれているわけではなく、

心細い心境だったので、看護師さん2人が腕や足をさすってくれていた手が温かく、とてもとても救われた、と

お礼を言いました。

 

昨日の朝から、高温期のような高体温になっていたりで、まさか、採卵前に排卵、という事態になりやしないか、

空胞ばかりで、いくつも採れなかったらどうしようか、とか気持ちが落ち着きませんでしたが、

何とか、無事?にこの日を終えられたことに、胸をなでおろしています。

 


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