白抜きの暖簾に

身を削り　人に尽くさん　すりこぎの　その味知れる　人ぞ尊し

先日、袋を着ない服でリフォームしようと実家で探していた。
するとすぐに見つかった物がこれ。　
永平寺のお土産だろう暖簾、一度も使用していない。

これは丁度良いとばかりにすぐさま縫った。
言葉が気に入った。大好きだった祖母も、大好きだった父も
こんな生き方だった。私もこうありたい。
「この事を忘れてないかい？」と祖母と父からのメッセージかもしれない。

大丈夫だよ。忘れてないよ！有難う！！

父の思い出

先日実家の納屋に、ビニール袋に入ったこの篭を見つけた。
父が生前作り置きしたものだ。何個もあった。
ゴミ箱に丁度良い。この上に茶色のニスを塗って既に３個は使用している。
洗面所のプラスティックごみ箱が壊れたので、丁度良かった。

余り器用ではないが、色々に挑戦する父だった。
竹独楽・竹トンボ等は良く作って近所の子供に上げたりしていた。
大きな役から、こんな小さな事までいつも誰かの役に立つ為に働いていたなぁ。

大好きな、大好きな父。
お父さん、まだまだお父さんのお陰で色々助かる事が多いよ。
有難う！！