今回亡くなったおばさんのお家は真宗の大谷派と言う事だった。
その宗派は私には初めての体験。
昨日は初七日のご案内を頂いたので、母の代理でお参りした。
今では葬儀の夜に一緒に済ます事の方が多いが、
ここは別だった。
仏壇の飾り方・置き方・内容も全然違う。
驚いてしまった。お嫁さんが姑さんからちゃんと
引き継いでいた。
このお嫁さんには、父の亡くなった時も、いつもよくお手伝いを頂いている。
でも、私は母の世話があるので、夜までだと、殆どお手伝いができない。
昨日は日中だったので、お手伝いが出来少しは役に立てて良かった。
和尚様のお話しは、家族葬に対しての事だった。
お参りしたいと言う近所の人や、親類の人に来ないで下さいと
言うのはどうだろうか?という批判的な感じだった。
う~~~~~ん。
私は父の葬儀を通して感じた事は、精神的身体的にきつかった。
精も根も使い果たした感じがした。
3日3晩、殆ど寝る暇がない様な忙しさだった。
施主は母だったが、殆ど私に任せられていたし、
特に父は他の方々よりお参りのお客も多かったし、
少し大きめの葬儀だったと思う。
母は家族葬を望んでいる。父の時より私も年を取った。
あのきつさに耐えられるか?老老介護と言われる今、葬儀だって
同じだなぁと思う。
ほんの身内だけで、心をこめてゆっくりお別れをする葬儀も
良いのではないかと思うのだが・・・・・・。
やはり時代によって考え方も変わって当然と思う。