昼食は主人とファミレスに行ってドリアを食べた。
主人はチーズを載せた料理はあまり好きではない。
もちろん主人は和ランチ。
ドリアといえば思い出すのが母手作りのドリア。
今89才の母は、昔は料理が好きだった。それと新しいものに
挑戦するのも好きだった。私にも少し受け継いでいる。有難う!
田舎なので、街中のレストランに出かけるなど、年に1度もないような
時代、母は本を見てドリアを初めて作ってくれた。祖父母も元気だったが、
総じて新しもの好きな家系だったので、みんなで「へぇ~~、美味しい
もんやなぁ!と。その日のことが今でも強烈に覚えている。
でも、主人は新しい食べ物には臆病な人。家でもオーソドックスなメニュー
ばかりだ。「今学校の給食のメニュー見たら、驚いちゃうよ。
知らないカタカナ名前ばかりだよ。」「ふ~~ん。」興味もないのか。
***
いつも興味を持つ所も目的も違う私達夫婦。また明日も施設慰問。
「間違っても良いんだ。笑ってもらうことが一番。」と考える主人。
「間違えず、きちんとした芸を見てもらいたい。」私。
そう言いながら、高齢者の笑う顔を見るのは楽しいし、嬉しい。
そして励みになる。これだけは共通。さぁ、頑張りましょう!
口上は全て主人が言ってくれるので、これは何より有難い。感謝してます。