白のハーブ

この花を見ると何だか顔がほころぶ。まず第一にこの花を買った時の事を思い出す。

プレートの名前が「白いハーブ」と言う曖昧さだった。それが可笑しくて買ってみた。自分にはあんまりない部分の曖昧さ、そう言う風に生きたいと思い始めた頃だったかもしれない。

毎年毎年玄関先に咲くこの花に、「行ってらっしゃい。心に余裕を、肩の力を抜いて、なるようにしかならないんだよ。」と言われているみたい。

有難う白いハーブさん。（実は名前を調べたが、又忘れてしまった。これで良いんだと思っている）