主人が朝、ドライブに誘ってくれた。即「行くよ!」
といつも言うわ。有難い!!
まずボタン桜の有名な所。ただ昔1度行ったが、坂道に
主人がうんざりして、坂を上ったがすぐに帰った記憶が
有る。存分見て良いよと言う。「はい、有難う!」
着くまでにテレビのぽつんと1軒家の様な山道が延々と
続く。大丈夫?間違っていない?と不安になるほど。
駐車場から、さすがの私でもきつい急な坂が続く。
公園に上がると、沢山のボタン桜。また丁度見頃。
我が家のと同じだが、やはり山なので大分遅くて
丁度良かった。
そこはお寺の境内のようだ。
お参りすると、右には黒い牛、
左には白い馬。ここは牛馬を祀っているのかなぁ?
帰りは私の運転。行きとは違う道を通ってみたが、
やはり山道がずっと続く。「どっちもどっちだねぇ。」
と言いながら、次の目的地へ。
ここは既に何度か行ったことのある、個人が植え広げ
たと言う芝桜園。今年は花が早く咲いたそうで、盛りを
過ぎていた。
色々な取り組みをしている。どこでもドアも置いて
ある。ハートの飾りと前に椅子も置いたり、楽しいよ。
この後ボタンも沢山蕾がついていた。イルミネーショ
ンもしているそうだ。
アヤメも咲き始めていて、その先に見えるのは
道の反対側の斜面にも公園を作っていて、
三角錐は富士山の形にしている。
藤棚も作っている。丁度綺麗に咲いていた。
こんな優しい色合いの八重桜も満開だった。
オーナーの娘さんが手入れをされていたので、
お礼を言って帰った。有難いなぁ。
***
ボタン桜は、以前行った時ゆっくり見ることが出来
なかったと、私が不満を言っていたのを覚えていた
らしい。「今日はゆっくり見たらいいよ。」だって。
帰りはファミレスでランチ。これも主人のお気に
入りの所に行きたかったようだが、味が辛いので、
私は行きたくないと言ったら変更した。いつもは
自分の生きたい所に決める人。
主人、色々考えることが有ったのか、「行きたい
所に行ける間に行っておこう。車も後何年運転で
きるか分からんから。」と言ったが、それもこれ
も、私に対する主人の精一杯の優しさだろう。
何にしても有難い。感謝だ。
***
午後は隣の家の、先日とった草や、落ち葉をかき
集めて焼いたり、お墓周りの草をとったり。3時間
近くかかった。良い仕事ができた。午前中も午後も
充実した1日だった。有難いなぁ。
子供に「地球もお父さん中心にして回っているんだ。」等と豪語してきた
人ですから、大体何でも自分で決め、私の意見は聞かないで来た人です。
ただ私が喜ぶだろうと、あちこちには連れて行ってくれます。その時も自分の
決めたコースが絶対。まぁ、連れて行ってくれるだけ有り難いので、
良いっかという感じできました。
今回私の膵臓に見つかった腫瘍のことに対して、不安が大きく、これからの対応など
言いたい事を主人に言いました。それで少し反省した様な感じです。
根は優しい穏やかな人なので。
我が家も介護の間は行けませんでした。9年間娘の所にも行けなかったです。
ただ、有り難かったのは、最後の母が亡くなった時私は64才。お陰でその後も
まだ元気だったので、娘の所に何度も行けましたね。
同級生で、101才の母親の介護中の人が居ます。やはり老々介護になると
きついだろうと思いますね。
せめて後5年したらもう少し穏やかに過ごしたいと願っています。
急に優しくなったら、どこか悪いのかしら?長い事ないのかしら?と不安にもなりますけど🤭