「お願い!しっかりしてよ!」と言いたいがぐっと飲み込んで一緒に探す。
1度目は散歩に自転車で行った後。自転車の籠に入れたと言う。それで
同じコースを辿ってみたがなかったと言う。
家の中を一緒に探すが見当たらない。違う目の方が分かるかも
しれないと、私も自転車で散歩コースを辿ってみるわと玄関に出たら
主人が「有った!」と。玄関で靴を脱ぐ時に下駄箱の上に置こうと
して下に落としたらしい。私の靴の中に落ちていた。
2度目、夜になって言い出した。「あれ?鍵がいつもかけている所に
無い。」「良く思い出して!」朝の散歩の時しか持たなかったと言う。
朝の事だからなかなか思い出せない。
「どの服を着ていたの?」(私が起きる前に散歩に行くので何を着て
いたか知らない)「うん、あれこれポケットを探したが無い。
どれを着ていたかなぁ?」(自分でも思い出せないのだ)
探し続けて分からないので、「もう明日にしたら?ゆっくり考えると
いいよ。」と言っていたら「あ!大体分かった。どれかポケットが
破れている。無くなると悪いので入れ直そうとした記憶がある。」
「どのズボンなの?」「確かこれや!」鍵は見つかったので、早速
ポケットの修理をした。う~~ん、2度あることは3度あるって言うよ。
大丈夫かなぁ??いつもは私よりも忘れ物は無く、名前等先に思い出す
のも主人の方なのに!!
でも、こんな時「有難う!有難う!」と一緒に探した事に礼を
言ってくれるようになった。嬉しい反面、ちょっと寂しい気もする。
自信が無くなりつつある事を感じる。仕方の無いことだが・・・・・・。
夫婦で同じです。
時々不安になります。
「もしかしたらボケたかな?」とね。
まぁ、ゆっくりと仲良く生活をします。
わが家は鍵をなくすのは私だけです。ふふふ
有難うございます。
私は言葉がでてこないことが多く、自分で不安になります。
エッセイサークルにも入っているので、言葉がでないのは致命傷です。
でも、普段の事は、まぁ、いいっかとすぐ諦められる様になりましたね。
これが老人力かな?くっくっく。
(数字が6066何だか嬉しいな。)